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君と出会ったあの春の日を  作者: 黒野舞亜
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第6話

 「皆さん、おはようございます。私は雨宮雫。

初めての人も、そうじゃない人も1年間宜しくね。」


担任の雨宮先生はそう言って挨拶を終えた。



「じゃあ、本来は自己紹介からホールルームなんですが

今日は先に転校生を紹介します。

よろこべ~男子諸君、転校生は女の子だ~!」


その言葉にクラスの男子たちが騒ぎ出す。


女子は普通に引いていた。


「まぁ、そう騒ぎなさんな。じゃあ入ってきて。」


そしてすぐに扉が開き、腰あたりまである黒髪の女の子が入ってきた。


その女子生徒は先生の隣に立つと黒板に自らの名前を書いた。


「皆さん、初めまして。織姫静音です。

苗字で呼ばれるのはあまり慣れてないのですが

これから、宜しくお願いします。」


そう言って織姫さんは挨拶をしたが、あまりに綺麗すぎて

皆、黙り込んでしまった。

すると、織姫さんは…


「あ、あれ?私、何かおかしかったですか!?」


織姫さんはかなり、混乱していた。


すると、雨宮先生が…


「いやいや、これが普通の反応よ?

誰でも最初はこうなるって。」


そういってフォローするが


解らないのか、織姫さんはさらに混乱していた。


「まぁ、とりあえず織姫さんの挨拶はここまでにして

まず、質問のある子はいる?」


すると、一人の女子生徒が手を上げた。


「はいっ、じゃあそこの女子!」


そうして女子生徒は立ち上がって質問を投げかけた。


「私は、月島夏目。同じクラスなんだし好きに呼んでね

苗字で呼ばれるのが慣れてないんだったら、あだ名付けていい?」


織姫さんは少し困惑しながら


「あ、はい。別に構いませんが…」


「じゃあ、あだ名は「姫」ね。

皆、何か意見ある?」


すると全員が


「意義なーし!!」


「じゃあ、姫で決定!」


雨宮先生も


「姫かぁ、ぴったりだね。

先生も賛成!」


織姫さんは


「ひ、姫!?織姫並みに恥ずかしいんですけど…」


「まぁ、いいじゃん宜しく。姫」


「うぅ、恥ずかしいですが…宜しくお願いします。」


ここで、雨宮先生が


「はい、じゃあ挨拶はここまでにして

まずは座って貰おうかな

あそこの空いてる席ね」


そう言って織姫さんは席に向かう。

そして席に着き


「宜しくお願いしますね。」


そう言って僕に挨拶してきた。


僕も軽く


「宜しくお願いします。」


と、だけ言った。


「はいっ、じゃあ自己紹介していって貰おうかな

天川君から、お願いね。」


そうして自己紹介の時が来た。

読んでる方はいないと思いますが

また、再開しました。

これから、気を改めて頑張りますので

宜しくお願いします。

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