スケルトンと戦ってみたら…
今日も読みに来て頂き、ありがとうございます!連載開始から1週間になりました!毎日読んでくれてる方、ブックマークして頂いてる方ありがとうございます。日々1人、1人と増えるブックマークを見て、読んで頂けている事を実感しております!本日ほ投稿1週間を記念して、2話更新したいと思います!それでは、今日は中級ダンジョンに挑戦です。初級の頃はボスモンスターにやられちゃいましたが、今回は生きて帰れるのでしょうか?2話に渡って書いて行きます!
テストプレイ4日目。今日も朝食を済ませてVRルームへ向かう。
アクマ Lv:13【Priest】
[HP:580] [MP:454]
[STR: 0] [INT: 60] [VIT: 30] [DEX: 26] [AGI: 0]
[ATK:26] [DEF: 266] [MAG:472] [RES: 226] [HIT: 59] [AVD: 13]
[ASPD:103%] [CSPD:109%] [MOV:100%]
特【不死+80%】【不死耐性15%】
[装備]
Main:《初心者用メイス》能力なし
Sub:《装備なし》
Head:《初心者用ハット》能力なし
Body:《退魔のローブ》DEF20 INT+5 DEX+5、不死+10%
Hands:《退魔の手袋》DEF10 INT+3 DEX+3、不死+10%
Back:《退魔のストール》DEF10 INT+3 DEX+3 不死+10%
Legs:《退魔のレギンス》DEF10 INT+3 DEX+3 不死+10%
foots:《退魔のシューズ》DEF10 INT+3 DEX+3 不死+10%
Accessory1:《銀のロザリオR》HP+200 MP+20
Accessory2:《退魔のロザリオ》INT+3 DEX+3、不死+10%
【パッシブスキル】
[アンデッドキラーⅣ]不死20%
[アンデッドガードⅡ]不死耐性15%
【アクティブスキル】
[ヒールⅡ]
[プロテクションⅠ]
[パワーライズⅡ]
[マジカライズⅡ]
ログイン画面に表示されるステータスも整ってきたように見える。残る箇所の退魔装備もクエストをこなすと手に入るだろう。そう思いながら大聖堂に転送された。早速、スケルトン、ジェネラルスケルトン討伐のクエストを受ける。そしてダンジョンに向かった。初級ダンジョンの奥までゾンビを倒しながら進む。そして中級ダンジョンの入口にたどり着く。
「ここからは初めてだな…。気合い入れないと」
自身にプロテクション、マジカライズを付与し、中級の扉を開く。扉の中は広めの地下墓地という感じのカタコンベになっていた。洞窟のようになった通路をゆっくりと進む。と、突然左右の壁が崩れ、スケルトンが現れた。突然の事で対応が遅れ、アクマ攻撃を受けてしまう。
ズバッ!ズバッ!
「ぐっ」
アクマのHPバーが減少する。
[HP:320/580]
イエローゾーンにはならなかったものの、かなりのダメージを受けた。
[ヒールⅡ]
アクマは自身にヒールをかけながら後退する。スケルトンは一列になって洞窟を逆走してくる。次はこっちの番だと言わんばかりにアクマはスケルトンにヒールを唱える。
[ヒールⅡ]
スケルトンのHPバーはアクマの一撃でイエローゾーンに割り込む。行ける!と思ったアクマは再度ヒールをスケルトンに放ち、光の粒子へと変えた。その奥からもう1体のスケルトンが襲ってくる。そのスケルトンもヒールで浄化していく。スケルトンを倒し終わり、一息つく。
「結構痛かったけど、なんとか耐えられたな。VIT振ってて良かった。こんな仕掛けがたくさんあるのかな?」
余談だが、VIT0のままだとその低HPと低DEFによって確実にアクマは倒されていた。慎重に進もうと決めた時、それに気づいた。HPバーが減少していたのだ。
【状態異常:毒】1Sec毎にHP1減少
「げっ。スケルトンの攻撃には毒が付いてるのか・・・」
毒を治癒するアイテムは持ち合わせていなかったため、アクマは中級ダンジョンを引き返そうとする。通路を戻り、先ほどは何もなかった十字路を進もうとすると、両側からスケルトンが襲ってきた。今度は身体を後ろに戻す事でスケルトンの攻撃を回避する。
ドンッ!
何かにぶつかったと思った瞬間、それは襲ってきた。
「カラカラカラ」
ズバッ!
アクマのHPが減少する。アクマは慌てて後ろにいたスケルトンにヒールを放つ。スケルトンのHPは減少したが、今度は前方に居たスケルトンに後ろを取られる形になり・・・。
ズバッ!
背後から攻撃を受ける。背後から攻撃を受けた場合、受けるダメージは1.5倍に増加する仕組みになっている。HPバーが1/3まで減少したため、自身にヒールをかけ、全快する。次は正面から攻撃が来る。それを受けるとヒールで反撃し、スケルトンを光の粒子に変える。前方に振り向き、正面からスケルトンの攻撃を受ける。HPバーはギリギリグリーンゾーンだ。これならまだ攻撃できる。
[ヒールⅡ]
スケルトンにヒールを放ち、攻撃を受ける。HPバーがイエローゾーンに突入するとヒールで全快する。次のヒールでスケルトンは光の粒子となった。さらに前方にもう1体。HPに余裕があったので、気にせずヒールで浄化する。そうしてやっと入口にたどり着いたアクマは中級ダンジョンを後にした。
「ふう。なんとかなった。けど…正直きっつ!」
そう。狭い洞窟仕様の地下墓地には徘徊するスケルトンと壁から出現するスケルトンがおり、前後で挟み撃ちにされる可能性が非常に高いのだ。毒を治療するアイテムを求めて、大聖堂のショップへ立ち寄ってみる。
【薬草】毒や麻痺などの状態異常を解毒する作用がある。
「おっ。これかな」
早速購入して使用してみる。毒のアイコンが消え、HPバーの減少が止まる。自身にヒールをかけ、HPを回復しておく。効果がある事を確認し、さらに5つ薬草を購入した。薬草をイベントリにしまう。これからどうするか悩んだが、スケルトン5体でクエスト達成となるため、それを目標に再び中級ダンジョンに歩を進めた。
中級ダンジョンに戻ったアクマは最初の十字路で徘徊型のスケルトンを相手にする事にした。待つこと数分。左右からスケルトンが現れる。まだ距離があるため、右側のスケルトンからヒールで攻撃する。移動速度は早くないため、アクマに届く事なく、2発目のヒールで浄化される。左側から来ていたスケルトンはあと1歩でアクマに届く所まで来ていた。アクマは十字路を来た方向に後退し、十字路から進んできたスケルトンにヒールを放つ。スケルトンの攻撃を受けつつも2発目のヒールを放ち、勝利した。
《スケルトンカード:R》Hand
発動スキル:キュアⅠ
カードがドロップしたが、キュアは覚える事ができるため、魅力を感じなかった。そうしていると正面からスケルトンが近づいてきたため、それもヒールで浄化する。同じ手順で徘徊スケルトンを倒し、クエスト達成の表示が出るとそのままクエストの報告に向かうのであった。
《祓魔の手袋》Hand
DEF20 INT+5 DEX+5 不死系、悪魔系モンスターへの与ダメージ+10%
※適性:プリーストLV10~
[アンデッドキラーⅣ]→[アンデッドキラーⅤ]パッシブ
不死系モンスターへの与ダメージ+25%
習得条件:クエストクリア
レベルが上がり、報酬を受け取るが、退魔シリーズから祓魔シリーズに変わっていた。スキルは相変わらずアンデッドキラーだ。
「退魔シリーズが揃ってないのは何かクエストを見落としてるのかな?」
アクマは大聖堂の中を回り、NPCと話してみる事にした。1人はすぐに見つかった。初心者装備をくれたNPCだった。LV10以上になった状態で話すだけで装備がもらえた。
《退魔のメイス》Main
ATK20 INT+5 DEX+5 不死系モンスターへの与ダメージ+10%
さらに探索を続けると、入口付近のNPCがクエストを持っていた。内容は【アーマーゾンビ2体】だった。アクマは早速クエストをこなし、報告に戻る。
《退魔のヘアバンド》Head
DEF10 INT+3 DEX+3 不死系モンスターへの与ダメージ+10%
手に入れたヘアバンドとメイスを装備すると…見慣れないアイコンが表示された。
【退魔セットボーナス】退魔の装備を8箇所装備すると発動
INT+12 DEX+12 不死系モンスターへの与ダメージ+30%
不死系モンスターから受けるダメージ-30%
「す、すげぇ!セットボーナスとかあるんだ。しかも強力!」
セット装備を外せば効果がなくなるので、ラビットシューズは諦める事にした。そして、新しい物はすぐに試したい。アクマはクエストカウンターで【スケルトン20体】のクエストを受けて、中級ダンジョンへ向かうのであった。
初の中級ダンジョンでしたが、なんとか死なずに帰って来られました!しかし、まだまだ強敵は潜んでますからね。次も無事…なんて事はないかもしれませんよ?と言う事で、次はいよいよボス戦です!
第9話「ジェネラルスケルトンに挑んでみたら…」は2月6日12時更新予定です!
【登場モンスター】
スケルトン:不死
HP:600 ATK:420
DEF:100 RES:60
ドロップ
《スカルアーマーC,UC,R》
《スカルキャップC,UC,R》
《スケルトンカードR,SR,SSR》
《スケルボーン》