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酒場に入ってみたら…

本日も《ウィザードになりたかったプリーストは攻撃魔法で無双しちゃいます。》をご閲覧頂きありがとうございます。

本日は設定や情報を本編に混ぜた内容になっておりますので、あまり進展はありません。飛ばし読みしても構わないほどに…

なので、本日は2話更新にします!

アクマと流華は街の酒場へ足を踏み入れた。酒場の中は広く作られており、4人がけのテーブル席とバーカウンターがあった。夜だからか、プレイヤーやNPC達で賑わっていた。


「アクマくん。掲示板ってあれじゃないかな?ほら、あそこにある!」


流華が指差した先、バーカウンターの横に掲示板があった。早速近寄ってみる。運営からのお知らせ、情報掲示板、募集掲示板、クエストボートがそれぞれ併設されていた。


「じゃあ、お互い好きに見よう。見終わったらテーブル集合ね?」


「うん」


流華の提案にのり、それぞれ気になる記事をタッチしていく。記事にタッチする事で、ウインドウか開き、閲覧できるようになっている。中には一部 有料になっているものもあった。有料記事はタッチするとクレジット要求の文章が出るので支払って読む。クエストや討伐でいくらか所持金も増えていたので、多少気にせず読む事ができた。


【スキルレベルについて】投稿者:エアリアル 3/28 14:42

スキルにはレベルが存在し、取得した段階ではⅠである。スキルレベルはスキルの使用回数やクエストクリア、モンスターの討伐などの条件を満たした場合に上がる。現在確認されているのはⅣだが、さらに上のレベルも存在してそうだ。


【ヒールについて】投稿者:しろくま 3/28 19:06

ヒールⅠはプリースト限定スキルで、習得条件は大聖堂のゾンビ5体の討伐。

HPが減少したプレイヤーにヒールを使用する回数が10回になると、ヒールⅡにレベルアップする。


【ファイアについて】投稿者:エアリアル 3/31 16:14

ファイアⅠはウィザード限定スキルで、習得条件は魔法学校のレッドスライム5体の討伐。

ファイアⅠを使用してモンスターのHPを0にする回数が10回になると、ファイアⅡにレベルアップする。

追記《500クレジット》

ファイアⅡを使用してモンスターのHPを0にする回数が20回になると、ファイアⅢにレベルアップする。

他のスキルも同様と思われる。


【フィールドボスについて】投稿者:エアリアル 3/31 16:28

すべてのフィールドにはボスモンスターが存在する。ボスモンスターは他個体と異なり、生息範囲が存在する。また、ボスモンスターの中には賞金首と呼ばれる強力な個体も存在する。

以下出現場所《500クレジット》

プリンス王国南→グリーンメガスライム(フィールド南の川原周囲)

プリンス王国東→メガラビット(フィールド東の森林)

プリンス王国西→ワイルドキャット(フィールド中央湖畔)

プリンス大聖堂初級→アーマーゾンビ(ゾンビ10体討伐)

プリンス騎士団初級→ソルジャーオーク(オーク10体討伐)

プリンス魔法学校初級→レッドメガスライム(レッドスライム10体討伐)

プリンス弓道部初級→アーチャーオーク(オーク10体討伐)


【ジョブシステム】投稿者:運営チーム 4/1 12:00

ゲーム開始時にプリースト、ナイト、マジシャン、ハンターの4種から選択できます。それぞれ固有のスキルを習得でき、パーティーを組む事でお互いの欠点を補っていきましょう。また、特定の条件を満たすと上位職にクラスアップできる可能性があります。上位職は5月実装予定です。また、ジョブチェンジシステムの実装システムはありません。


【プリーストのスキル一覧】投稿者:しろくま 4/1 14:21

《有料2000クレジット》

ヒール(回復)→大聖堂ゾンビ×5

キュア(解毒)→被状態異常×5

ムーヴ(速度UP)→移動距離

パワーライズ(攻撃UP)→ナイトとPTを組んで近接でモンスターを倒す

プロテクション(防御UP)→被ダメージ50%で生存

マジカライズ(魔法UP)→ウィザードとPTを組んで魔法でモンスターを倒す


「今あるのはこれくらいかな。流華は…っと」


記事を見終わったアクマは、テーブルを見渡して流華を見つける。そのままテーブルに向かった。席に着くと流華が話かけてきた。


「どう?収穫はあった?」


「まあね」


「気になるなぁ。」


有料で手にした情報もあるので、詳しくは話さなかったが、無料の情報については2人で話合って共有した。流華はパーティー向けのスキルが欲しいので、明日はパーティーを探してみるらしい。夜も更けてきたため、今日は引き上げる事にした。フレンド登録を済ませて2人は別れた。アクマはクエストの報告がまだだった事を思い出し、大聖堂に向かう。クエストの報告をして、手袋とスキルを獲得した。経験値も入り、レベルが上がった。


《退魔の手袋》

DEF10 INT+3 DEX+3、不死系モンスターへの与ダメージ+10%


[アンデッドキラーⅠ]→[アンデッドキラーⅡ]パッシブ

不死系モンスターへの与ダメージ+10%

習得条件:クエストクリア


報酬を確認し、装備してみる。ステータスはINTに振り、ログアウトした。


現実世界と仮想世界の時間は同じになっており、すでに夜も遅かった。琢磨はVRマシンから出ると、軽く伸びをして、自室に向かう。


「ずっと向こうにいたから腹減ったなぁ。」


部屋のモニターから食事メニューを開き、適当に注文して夕食を済ます。シャワーを浴びてベッドに入ると、琢磨はそのまま眠りについた。

いかがだったでしょうか?

琢磨くんにとって、長い長い初日が終わりました。

次回はいよいよ初パーティープレイ!と考えておりますので、飽きずに読んで頂ければと思います。

今回は特に内容がないようなものだったので、お昼頃に次話を更新にしようと思います。

第6話「パーティーを組んでみたら…」は2月3日12時更新予定です。

それでは皆さん。ごきげんよう!

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