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テストプレイが終わったら…

ブックマーク追加ありがとうございます!


2桁になって嬉しく思います。


本日、テスト編最終話です

正式サービスまてあと2日に迫った今日、アクマは朝からダイブしていた。


早速、メッセージを確認する。

『プレゼントの配布』

先日の報酬武器の配布です。

《悪魔の杖EX》Main ◇◇◇◇ ATK+80 MAG+320

INT+30 DEX+30 CSPD+20% 魔法攻撃で与えるダメージ+20%


っておい!悪魔の杖って…。そこに影山さんの悪意を感じずにはいられなかった。とにかく装備してみる。


レベルアップのポイントも振り分け、新装備のステータスを確認する。


アクマ Lv:30【Priest】

[HP:1365] [MP:1168]


[STR:0+40]

[INT:76+144]

[VIT:50+70]

[DEX:60+144]

[AGI:0+40]


[ATK:260+250]

[DEF:780+180]

[MAG:1364+1162]

[RES:760+0]

[HIT:468+0]

[AVD:140+0]

[ASPD:117%]

[CSPD:174%]

[MOV:104%]


[パッシブスキル]

炎帝の加護EX:ATK+50%、MAG+50%、火耐性+50%

秘湯めぐり【紫水晶】EX:1秒につきHP5%、MP5%回復

裸の王様EX:裸の時AllStatus+100%

精神統一:待機時、10秒毎にMP5%回復『1秒→10秒に修正』

アンデッドキラーⅥ:不死系に与えるダメージ+30%

アンデッドガードⅢ:不死系から受けるダメージ-20%

[アクティブスキル]

ヒールⅩ:単体指定(MAG×2.0倍の回復量)

エリアヒールⅠ:指定範囲(MAG×1.0倍の回復量)

パワーライズⅡ:単体指定(ATK+25)

マジカライズⅡ:単体指定(MAG+25)

プロテクションⅠ:単体指定(DEF+20)

ムーヴⅠ:単体指定(MOV+10)

ホーリーライトⅠ:単体指定(MAG×1.0倍の聖魔法)

エクソシズムⅡ:範囲指定(MAG×0.9倍の浄化魔法)


[装備]

Main:《悪魔の神杖EX》◇◇◇◇

ATK+80 MAG+320 INT+30 DEX+30 CSPD+20% 魔法ダメージ+20%

Sub:《装備なし》

Head:《退魔のヘアバンド》

DEF+10 INT+3 DEX+3 不死系ダメージ+10%

Body:《退魔のローブ》

DEF+20 INT+5 DEX+5 不死系ダメージ+10%

Hands:《神撃の手袋UR》◇◇◇◇

DEF+40 AllStatus+20 すべてのダメージ+20%

Back:《神紅の羽衣UR》◇◇◇◇

DEF+60 INT+30 DEX+30 CAPD+20% 魔法ダメージ+20%

Legs:《退魔のレギンス》

DEF+10 INT+3 DEX+3 不死系ダメージ+10%

Foots:《神撃の足袋UR》◇◇◇◇

DEF40 AllStatus+20 すべての耐性+20%

Accessory1:《炎帝の指輪UR》◇◇◇◇

INT+30 DEX+30 VIT+30 詠唱中断不可

Accessory2:《退魔のロザリオ》

INT+3 DEX+3、不死系ダメージ+10%


うん。これはもうチートだな。ふとビ○ターが活躍したアニメを連想してしまった。


気を取り直して、試し撃ち!行きますか。


アクマは大聖堂の奥に進んで行く。初級を通りすぎ、中級に向かう。来る途中で受けたクエストはスケルトン30体とジェネラルスケルトン3体だ。


中級ダンジョンに入り、狭い道を進んで行く。壁からスケルトンが襲いかかってくるが、ダメージはない。毒状態になるが、秘湯の効果が上だ。そのままスケルトンをトレインしながら慰霊碑エリアに入る。スケルトンが左右に別れ、アクマを取り囲み…


[エクソシズムⅡ]


1秒と少しで詠唱が終わり、すべて光に呑まれた。詠唱がかなり早くなっている。さて…仕様変更でダメージストップはなくなった。威力はどうだ?


慰霊碑に向かって歩く。スケルトンとジェネラルスケルトンがアクマに近寄る。エクソシズムの範囲を確かめ、放つ。


[エクソシズムⅡ]


骨も残らなかった。スケルトンだけに…


アクマは何事もなかったかのように慰霊碑へと進む。慰霊碑の裏には階段があった。上級入口…


臆することなくアクマは進む。階段を降りるとそこにもカタコンベがあった。上のカタコンベと違って通路は少なく、部屋が多くなっていた。敵もスケルトンではなくグールだった。1つの部屋に4~5体のグールがいる。アクマはエクソシズムで浄化しながら探索していく。エクソシズムⅢを習得し、さらに進む。少し広めの部屋に出た。


部屋の奥に小さな女の子がいた。向こうを向いて泣いている。クエストかな?と思い、アクマが近づいていく。そして…


グサッ!


とっさの事で反応出来なかった。鋭い刃が少女の背中を突き抜け、アクマを貫いた。


「っ!?ぐっ!」


アクマはダメージを受ける。その一撃でアクマのHPは2割強減っていた。反撃に出ようと身体を…


ん!?


身体が動かない。


麻痺のアイコンが見える。先程の攻撃に麻痺効果があったようだ。そして、少女が振り向く。その少女の肌は青白く、眼窩には赤い光が宿っている。ゴスロリ風な服装をしている。少女が口を開く。


「ふふふ。お兄さんも可愛いゾンビにしてあげるね!」


少女の左右に魔法陣が出現する。


[死霊召喚Ⅵ]


魔法陣からジェネラルスケルトンが2体召喚される。ジェネラルスケルトンがアクマを切り裂き、ダメージを与える


うん…?


HPバーは減らなかった。アクマのDEFは960だ。ジェネラルスケルトンの攻撃力ではダメージを与えられないのだ。しかし、アクマもまだ動けない。少女は魔法の詠唱に入っている。


[ダークライトⅣ]


邪悪な光がアクマを包み、弾ける。アクマのHPバーはレッドゾーンに突入した。


「やばい…。」


冷や汗がアクマの頬を伝う。一撃で瀕死である。今度は魔法陣が出現する。


[悪霊召喚Ⅵ]


魔法陣からジェネラルスケルトンが2体召喚された瞬間、アクマの麻痺が解ける。しめた!すぐさまヒールで回復する。少女が魔法詠唱に入る。アクマも詠唱に入る。アクマの方が先に詠唱を終えた。


[ホーリーライトⅠ]


[ダークライとっ!?]


聖なる光が少女にダメージを与え、HPを1割弱削る。ダメージを受けた少女は詠唱を妨害され、魔法は不発に終わる。


次は魔法陣が出現する。少女の行動は召喚で前衛を作り、魔法で攻撃のパターンだ。ならば!とアクマが詠唱を開始する。


[死霊召喚Ⅵ]


[エクソシズムⅢ]


召喚されたジェネラルスケルトンはすべて光に呑まれ、少女にダメージを与える。続けてホーリーライトを撃ち込む。アクマの詠唱は174%の詠唱速度つまり、1秒は0.26秒だ。少女に詠唱を許さず、魔法を連打する。6発目のホーリーライトを当て、HPバーがイエローゾーンに突入する。


[守護霊]


少女の背後に幽霊が現れる。ホーリーライトの光を女の形をした幽霊が弾く。杖で殴ろうとすると、男の形をした幽霊が杖を弾く。


「守護霊…。エクストラだけあって厄介だな?なら、これはどうだ?」


[エクソシズムⅢ]


範囲魔法であれば弾かれないだろう。その考えが甘かった事をすぐに知った。女の霊が光を吸収したのだ。


[リターンソウルⅣ]


少女の回りから骸骨の頭だけが6個浮き上がる。淡い青色の炎を纏って。その骸骨が玉がアクマに向かって来る。


まともに食らうとまずい。そう感じたアクマは骸骨を避けて行く


が、避けた骸骨が反転して背後から当たり、背面ダメージを追加したダメージを受ける。HPは6割残ったが、残りの骸骨も襲ってくる。少女はその両手で骸骨を操作しているようで、追撃はなかった。ダメージを受けつつ、ヒールで回復してやり過ごす。骸骨がすべて消えると、少女の背後にいた幽霊も消えていった。


チャンスと言わんばかりに魔法を撃ち込み、レッドゾーンまで追い込んだ。


[吸魂]


少女から半透明の白い手が伸びて来てアクマを掴む。その間、アクマも攻撃をやめない。アクマのMPが半分に減った所で、少女が先に倒れた。少女は光となって消え、アイテムをドロップした。レベルが1上がった。


《魔術師クロンのローブSSR》Body◇◇◇

DEF40 RES60 INT+20 VIT+20 魔法で与えるダメージ+20%


【名将を討伐しました。あなたが最優秀貢献者です。】

【特別経験値を獲得しました。】

【特別褒賞を手に入れました。】


「あの少女って名将だったのか…」


少女が消えた場所に本が落ちていた。アクマはそれを拾って読む。


両親を亡くした少女は両親を蘇らせようと死霊魔法に染まり、自らも死霊に敗れ、身体を死霊に奪われると言う悲しい内容が書かれた日記だった。


「クロン…淋しかったんだね。無事に成仏しろよ」


アクマの思いが届いたのか、天から何かが降ってきた。


[クロンの涙EX]

HP+20% 闇属性攻撃で受けるダメージ-20%

習得条件:死霊術師クロンの日記を閲覧する。※エクストラスキルは1名のみ習得可能


その後、他の部屋も回って行く。納骨堂、先代のプリースト達が眠る場所…このマップで1番広い部屋だ。ここに本来のダンジョンボスがいた。


漆黒のコートに身をつつみ、牛骨のかぶりもので顔を隠している。納骨堂に足を踏み入れると、それは襲いかかってくる。


[ホーリーライトⅠ]


漆黒のコートの敵のHPバーが表示され、レッドゾーンを示す。


[死霊召…]


[ホーリーライトⅠ]


敵のスキルより早く攻撃し、倒した。光の粒子となり、アイテムをドロップして消えていく。


《ネクロソードSR》Main◇◇

ATK120 STR+10


「弱かった…」


こうして大聖堂ダンジョンを制覇し、アクマは一人前のプリーストとなった。


その後、大聖堂のクエストも消化し、スキルを進化させた。


テスト最終日はスキルの進化やレベリングに費やした。


こうしてテストプレイが終わり、明日からはメンテナンスになるため、実家で過ごす事にした琢磨であった。

どうだったでしょうか?

テストプレイが終わりました。


私もテスト投稿みたいな気持ちで、どのくらいの方が読んでくれてるのかわくわくしながら続きを書いております。


【皆様へお願い】

ステータスの表記やアイテムの表記、それぞれのシーンの再現、文章の空白の使い方など、見にくい、分かりづらいなどご意見があれば、本編から修正しますのでご意見お待ちしております。また、投稿時間についても、0時は混み合うみたいなので良い意見があればお願いします。


また、ここまで読んで頂き、良かったらブックマークや評価をして頂ければ嬉しいです。


次回は2月12日更新を予定しています。

2月11日中のご意見であれば反映して公開したいので、時間は未定とさせて頂きます事をご理解とご了承頂ければと思います。


【モンスター設定】

死霊術師クロン

HP112,000

ATK1,600

DEF560

MAG1,800

RES420

スキル

死霊召喚Ⅵ

ダークライトⅣ

守護霊

リターンソウルⅣ

吸魂

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