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【第2部】キャラ設定&あらすじ

第1部の振り返りと状況

 インパクトは一度でも人類を滅ぼすに足る災害だった。セカンドはティアマトが失われたものを補い、サードの滅びはクラックがなかったことにした。

 その裏では織田信長がティアマトを狙い続けていた。セカンドは補完されたが、ティアマトがその気になればその瞬間に人類の9割が死に戻るのは変わらない。あのような幼く考えの足りない者に命運を託すのが許せず、彼女を支配する方法の開発を続けていた。だが、そこにクラックが現れ、ティアマトを絆してしまった。

 すべては織田信長の野望であったが、しかし政治家の十八番「秘書のやったこと。私は知らない」と――真実、彼は知らなかった。それは「方法はお前が考えろ」とのブラック企業の常套句であったが、しかし何も知らないものをどう罪に問えばよいのか。

 制御できないほど研究を押し進めていた『不明室』を失ってもなお、織田信長は諦めない。強力な魔法少女を失ってもなお、彼はクラックに膝を折らない。火種はまだ残っていた。が、71話でようやく織田信長との決着がついた。もっともそれはクラックの勝利とも呼べず「勝っても負け」で、生徒会が前に出なければ日本も終わる最悪な状況のために世話のために身を削らざるを得なくなった。



第2部

◇クリック・クラック&ティアマト

 第1部で想いが通じ合ったため、ティアマトはますますクラックに甘えていって止まらない状況。クラックとしてはそれは嬉しいけど、まだ世界中に火種があるから働かないといけないからティアマトがいじけてしまうという悪循環になっている。もちろん、ティアマトは世界情勢など難しいことは分からず、「私と仕事、どっちが大事なの?」と押しまくっている。

 そのうちに織田信長との抗争が激化、クラックは仕方なく彼を潰して『ユグドラシル』を発動させることを選択した。それは日本をその支配下に置かざるを得なくなったから。実際は忙しくなるためやりたくなかった。イエローシグナルも利用し、食と住の提供で日本に文明的な生活を営ませてやっている。

挿絵(By みてみん)


◇ナイトメア

 娘その①の座におさまった魔法少女。第1部では大暴走の末、ティアマトに宥められて自我を取り戻した。その後はティアマトの甘やかしたい欲を満たす代わりに、傍に居させてもらっている。

 悪夢の兵隊を生み出し、ユグドラシルで狩りを行うことで日本の人々の腹を満たしてやっている。獲物は下処理したあとはイエローシグナルにお任せしている。

挿絵(By みてみん)


◇クティーラ

 外で忙しくしているクラックにいじけてティアマトが産んだ、娘その②のキツネ。性格はクラックのものを色濃く引き継いでいるため、疑い深く警戒心も高い。基本的に家族以外に体を触らせることはない。

 魔物に近く、能力は火を噴くこと。戦闘形態に移行すると体が大きくなり、爪も大きく硬くなる。

挿絵(By みてみん)


◇イエローシグナル

 生徒会を作った張本人。魔法少女と人の共存を目指し、魔法少女側が政府と交渉できるように組織発足を主導した。が、織田信長の拒否反応が強く、その反乱により当初の想定を打ち砕かれてしまった。殺し合いでは織田の完全敗北だったが、勝った方も何も得たものはなかったのが第1部の最終決戦。

 このように初めの構想から外れたが、過去再編の魔法で荒廃した日本都市部を再生して文明を存続させる要となった。本人は不満足。

挿絵(By みてみん)


◇ブラッディ・レイン

 崩壊したヨーロッパを支配している魔法少女、人間の時はギャングのボスで大きな縄張りも持っていた。世界征服のためにティアマトの居る日本へと向かうが……?

 使う魔法は血の操作。相手が人間なら体内の血を操れるし、どのような形にも変えられるので戦闘にも応用しやすい支配には絶好の魔法。ただし強力な魔法少女を相手にするには、汎用性だけでは足りなかった。

挿絵(By みてみん)


◇ヘカテー

 ブラッディ・レインが連れてきた兵器枠の魔法少女。発動すればすべてを破壊していく邪眼の魔法を持つ。

 魔法少女化した当初に、魔法の制御ができずに村の者を殺してしまってトラウマになっている。誰かに甘えたいお年頃。

挿絵(By みてみん)


◇織田信長

 不明室の室長は敗北し、その他の研究室は更に戦力が低いがまだ世界征服を諦めていない。あのティアマトやクラックに人類の行く末を任せるわけにはいかないという建前を武器に、どんなことをしてでも世界征服をやり遂げる気概のある大人。

 どれだけの犠牲を出そうと、それをやったのは自分ではない。命令を曲解して非道を働いたと本心から非難し責め立てることができる正義の心も持っている。

挿絵(By みてみん)


◇マルガレーテ

 政府に学院に送られ、秘密裡に実験台として魔法少女研究組織に送られたかわいそうな少女の一人。なお、鉄砲玉の責任を政治家が持つことはないが。

 魔法は手に持つテディベアを操ること。テディベアは自由自在に動かすことができ、巨大化もできる。魔法少女服の一部のような扱いで、壊れても再生できる。クラックに遊ばれて敗北を認めて傘下に降った。

挿絵(By みてみん)


◇ラミエル

 実験台その②の少女で、元の年齢も高校生と上の方。天使の力を使う魔法を持っているが、やはりクラックには敵わなかった。我が身可愛さではないが、仲間の身柄を盾に取られてクラックに降った。あとでひょんなことから妹に再会し、妹を守ることだけを考えるようになった。

挿絵(By みてみん)


◇トーチライト

 悪を挫く正義ではただ人を殺すだけだと思い知ったが、それで立ち止まるなら初めからやっていない。アメリカ国籍を持つ人間の集まりである生徒会に手出しができなくなったため、国外で悪や魔物と戦い続けている。

挿絵(By みてみん)



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