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サナはそれが嬉しかった。  作者: ようちゃん
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第1話~日常からの悲しみ虚しみ~

初めまして。ようちゃんと言います。初めての投稿で不備な点も多くあるとは思いますがよろしくお願い致します。

「アリス!!待ってよー!!」

騒がしい昼休みにサナは1人、教室で本を読んでいる。サナはいつも三つ編み+前髪ぱっつんで丸眼鏡を掛けている。ザ・古典的な真面目な女の子だ。サナにとって学校は勉強しに来ている所であって友達ごっこをするような所ではない。けれどひとりぼっちのサナを好んでくれる人が1人だけ居る。

「サナちゃん。今日は何を読んでるの?」

それは同じクラスのジェニー君。ジェニー君は松坂桃李似のイケメンYouTuberで某音楽番組にも出演していた今を生きる人だ。

「ねぇ。サナちゃん?」

「…」

「ね?サナちゃん?」

「…」

「おい、ジェニー!!」

「どーした?マシュー。」

こんなふうにいつも人気者のジェニー君との会話は誰かによって途切れてしまう。けれどジェニー君は

「んじゃ。またね?」

と笑って人助けに向かう。

サナはジェニー君を人知れず目で追ってしまった。


サナはそれが嬉しかった。

【次回予告】

ジェニー君がサナちゃんに猛アタック!?

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