表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

オーグスティーヌスの過去[1]

 オーグスティーヌス[承知いたしました、17代目。善カモン!]

 うち[うちらそんなに仲良かったっけ?]

 オーグスティーヌス[わっかんね!]

 うち[まぁ。いっか!]

って言ってオーグスティーヌスに付いていった。

 うち[なぁ、オーグスティーヌス]

 オーグスティーヌス[なんだい?]

 うち[名前長いからさ、コード名教えてくれないか?]

 オーグスティーヌス[俺のコード名か?]

 うち[君じゃなかったら、うち誰と話してんだよ]

 オーグスティーヌス[俺のコード名はガラハッドだよ]

 うち[え?あのガラハッド?]

 オーグスティーヌス[うん、じゃなくてどっちのガラハッド?]

 うち[アーサー王の聖騎士になった人?]

 オーグスティーヌス[あぁ、そうだ]

 うち[嘘だろ!?]

 オーグスティーヌス[うん、嘘]

 うち[嘘なのかい!で本当のコード名は?]

 オーグスティーヌス[ランスロットだよ]

 うち[ランスロットってアーサー王の聖騎士?また嘘でしょ]

 オーグスティーヌス[うん、嘘]

 うち[いや、はよ教えろよ]

 オーグスティーヌス[俺のコード名はベルだ]

 うち[本当か?]

 オーグスティーヌス[あぁ、本当だ]

 うち[ベルはさ、どうやってこの組織に入ったの?]

 オーグスティーヌス[知りたいか?]

 うち[まぁ、うん]

 

 オーグスティーヌスの過去

 あれは10年前、ブリタニア王国に住んでいたとき。

 父さん[行ってくるね]

 母さん[いってらっしゃい]

 父さん[オーグスティーヌス、ちゃんとお母ちゃんを守るんだぞ〜]

 俺[わかった!]

 父さん[じゃあ、行ってくる]

 お母さんと俺[いってらっしゃい!]

これが父さんから聞いた最後の言葉になった。

 

 2週間後

 俺はおもちゃと遊んでいたとき、家のベルが鳴って、母さんが扉を開け、知らない男性が入ってきた。

 母さん[こんにちは]

 知らない男性[こんにちは、僕はガラハッド。奥様の夫の友達です]

 母さん[夫はどこですか。、。?]

 ガラハッド[残念ながら、お嬢様の夫がお亡くなりになりました]

 母さん[そんな。、。]

って言って母さんが泣いた。

 ガラハッド[本当にいい人でした。。。なので、奥様と奥様の息子が困ったときに必ず僕たちの組織が助けにいきます]

って言いながら、ネックレスを渡した。

 母さん[そんなのいらない!、夫を返して!]

ガラハッドが俺を見て、近づいてきた。

 ガラハッド[こんにちは]

 俺[こんにちは]

 ガラハッド[お名前は?]

 俺[オーグスティーヌス • シトリオ • マルティヌス • セントリユス • ラクタンシユス • ペトロナックスです]

 ガラハッド[ワオ!なんて長い名前だ]

 俺[うん]

 ガラハッド[じゃあ、失礼するね]

と言いペンダントを渡して家を去った。

 

 8年後

 俺は厄介な人になっちまった。毎回トラブルに関わったり警察に世話になることが増えた。だが、ある日俺は車を盗んでしまった。これはただで済まないってわかっていたけど、もう遅かった。警察に捕まえられて、牢獄に入れられた。このとき俺はペンダントを思い出した。そして、ペンダントを見たら後ろに電話番号が刻まれてることに気づき、電話した。

 女性[キングスマン本部でございます。お名前とご用件を教えてください]

 俺[名前はオーグスティーヌスだ。用件は今捕まってるから出してくれないか?]

 女性[すみません、こちらは服のお店です。違う電話番号です。さようなら]

 俺[待って!マナーは人を作る。、。?]

 女性[かしこまりました。すぐに牢獄から出します]


 5分後

 警察[オーグスティーヌス、お前はもう出ていいぞ]

 俺[本当ですか!?]

 警察[本当だ]

 俺[よっしゃあ!!]

俺は牢獄を出た。そして階段を下りてるときに知らない男性に話しかけられた。

 知らない男性[こんにちはオーグスティーヌス]

 俺[誰だ?!]

 知らない男性[君を牢獄から出した人だよ]

 俺[そういうことじゃない!名前だ!]

 知らない男性[ペンダントを渡した人だ]

 俺[まさかガラハッド?]

 ガラハッド[ビンゴだ。話があるから付いてこい]

俺は付いて行って、いつものカフェ屋さんにたどり着いた。

 ガラハッド[なぁ、なんで軍人になる夢を捨てた?]

 俺[なんで知ってんの?]

 ガラハッド[答えろ]

って言ってビールを飲んだ。このとき全然説得力がないって思った。

 俺[母さんの精神がもう無理だったからだよ。君も父さんみたいに死にたいの?って泣きながら言ってくるんだ]

 ガラハッド[ふーん]

このとき、扉からある集団が入ってきた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ