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ちょっとだけ真面目な話

長傘の 喜 怒 哀 楽

作者: れんれん
掲載日:2026/08/03

長傘 されど 長傘


バタッ ガシャン ズシャ

合間に、すみません、という声

これは何?


その正体は?! と言うと、

雨の日の電車内の座席近くで、長傘が、車内のあちこちで、床や通路に倒れる音

そして、倒れた長傘の持ち主の声だ


毎回の事なんだから、電車業界を含め、何とか、長傘を、座席に安定させる方法を考えてもらえないだろうか?


私も座ってる前提で、考えてみた

① 電車の座席の下に、バネで、出したり入れたりできる部品を取り付け、その先には、長傘の先が入る程度の輪っかも取り付ける。

座ってる人は、自分の席で、座席の下から部品を引き出し、長傘を輪っかに差し込み、足の間に真っ直ぐに安定させ、結果、長傘は倒れない


② つり革を、上下に移動できる設定にする。座席から、座ったまま、つり革自体に、長傘の持ち手を引っ掛け、そのまま、つり革を顔あたりまで下に引き降ろし、足の間に真っ直ぐに安定させ、結果、長傘は倒れない


③ 長傘自体に、縦に短くできる伸縮機能をつける。折り畳み傘程度に短くなった長傘を、電車の座席の下に、真横に収納して安定させ、結果、長傘は倒れない


自分ながら、なかなか、いい案では?

費用面、技術面、リスク面は、全く考慮できてない案かな?


ただ、雨の日の電車内の座席での、自分でも長傘の取り扱いは、いつも困る。

隣の人の長傘に触れたため、服が濡れてしまい、冷たい思いをした事も多々ある。また、その逆も知らない内にあるかも知れない。

さらに、今は、長傘を手に持ちながら、バッグを膝に支えながら、スマホを使いながら ....である。


これからは、雨の日は、いつも折り畳み傘にしようか? ちゃんと便利な折り畳み傘を持ってるんだからね。

いやあ、でも、やっぱり、長傘がいいかなあ? 折り畳む手間もないし。

さあ、傘をさすぞ、という意気込みを自分自身に感じながら、手首にグッと重みを感じるのも、現実感があって良いしなあ。


そんな事を色々考えてる内に、降車駅に着いた。はーあ、ラッシュから解放された。

ここからは、あんなにブツブツと言いながら、取り扱いに困っていた長傘の出番だ。


駅の改札口を出て、雨空に向かって、長傘を真上にパーンと元気よく開いた!

雨空をぐっと押し上げた気がして、周りの空気も一瞬に変わって、雨の日も、何だか楽しくなった。


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