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01

いっくら勉強時間を増やしても二番にしかなれない


そのことを揶揄するように、まわりは僕のことを

「銀」とあだ名するようになった


はじめ、そのあだ名を不本意に思っていたけれど

いつしかそれに沿う自分になっていき

いまでは二番が僕の指定席なんだと

思うようになっていた



こんな僕にはふさわしすぎる


僕の指定席が二番なら、一番の指定席は金村だ


かといって金村のこと、僕は嫌いじゃない

むしろ、いくらかの好意を持ってると言ってもいいんだろう





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