表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

超短編

何も得ない物語

作者: ミーケん

【Twitter企画29作目】

 僕の世界は常に変化する。

 時間が移り、光が点いたり消えたり、物が動いて、気持ちが変わる。

 すべてのものはすべからく変化していくものである。

 諸行無常ということである。

 命もなくなる。

 一度生をうけたものは死に向かって進む電車に乗って、そこから降りることなんてできない。

『死ぬ』という終着駅に着くまでずーっと乗っていないといけない。降りるなんて誰も許してくれない。降りようとしたら同乗者が全力で止めてくる。

 邪魔なんだ。邪魔なんだけど振りほどけない。それは僕がまだ理性的だったから。


 僕は常に変化する。

 外見もそうだが、それ以上に僕は内面が変化する。

 いろいろなことがあり、いろいろなことをされ、いろいろなことをした。

 その過程で僕は否応なく変化した。

 時には理性など邪魔になり、時には理性を守り、時には悲しみ、時には憐れみ、時には死にたくなった。

 電車の同乗者も変化する。

 僕と同じように変化する。

 外見は変わり、心も変わった。

 

 他人を完璧に理解なんてできないけど、それでも理解しようとする努力はできる。

 なんでもやってみるものだよ。

 いつかの誰かに僕は言われた。

 だから僕はやってみた。

 泣いてる男の子がいたから僕は「どうしたの?」と話しかけた。僕はその子が泣くのを止めたかった。そのためにその子のことを知ろうとした。

 結果、僕はその子を泣かせるだけ泣かして放置した。

 

 ねぇ、僕はどうすればよかったんですか?

 ねぇ、僕は間違っていたんですか?

 ねぇ、僕は間違っているんですか?

 ねぇ、僕はなんなんですか?


 ねぇ、あなたにはわかりますか?

ども!お久しぶりです!

僕ですよ!ミーケんです!

もう、本当にごめんなさい!

なんかずーっと忙しくてですねぇ。。。

Twitterでの別企画に時間を持っていかれてました笑

ですが、これからはもうすこし早めに投稿しようと頑張ります!


ちなみに今回の話はこれまでとはすこし変わった仕様になっております!

よんでもわかる通り『あなた』が最後に登場するのです!


ではそこの『あなた』に質問です。


この物語の問いに『あなた』は何と答えますか?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ