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ひ、ひな、ヒナタ

「おはようございます!!西山先輩♪」

「……どうしたんだ?花村?」


いつもは髪を束ねてないのに今日はなぜかツインテールそして俺のことを西山君ではなく西山先輩といっている、何故だ…


「どうしたんですかー?先輩?」

「花村、今日のお前キモいぞ。どうした?」

「なんで、わかってくんないのよ!!馬鹿!!」


そう言うと花村は怒ってどこかに要ってしまった

俺、悪いことしたか?


「オース!!にっしー!!どうした!?」

「ああ、野尻。俺さ、なんか花村に怒られたんだけど何でかな?」

「んー?あっ、あれじゃね?にっしーさ今、天城空と仲良いじゃん?あと、普通に空って言ってるしさ。多分、花村も名前で読んで欲しいんじゃねーの?」


そう言うことか、だから今日のアイツ変だったのか俺のこと先輩って言ったりツインテールだったり


「ありがとう!!野尻!!大好きだせ!!」

「お、おう。」


「にっしーの馬鹿…大好きとか言うなよ。照れんじゃねーか…」


花村はどこだ?


俺は、学校じゅうを歩き回った。あとは、屋上だけか…


ガチャ


「!!西山君…」

「よお、花村。ひ…」


あれ、なんでだ。天城のときは、すぐ空って言えたのに花村だとなんか照れる…


「何ですか?西山君」

「えっと、その、な、なんでもねー!!」

「えっ、ちょっ!西山君!!」


でも、やっぱり名前言わねーとなここは男としてガツンと一発!!


「ひ、ひな…」

「?」


ヤバイなんか凄く恥ずかしくなってきた…


「きょ、今日はヒナタが気持ちいなー!!」

「フフフ、そうですね。西山君」

「じゃーな」


俺の馬鹿!!何が今日はヒナタが気持ちいいなーだよ!!普通に花村陽菜って言えばいいのに!!


「西山君…わかってくれたんだ、嬉しい。でも、今日はヒナタが気持ちいいなーってウフフ!可愛い」

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