なんとかせねば!!
何が俺、じゃーなーだよ!!よく考えたらデートじゃねーか!?
誰かに助けを!!
プルルルル
「おお、どしたの?にっしー?」
「野尻!!一生のお願いだ!!俺とデートしてくれ!!頼む!!」
「ふぇっ!?な、何を言ってんだ!!にっしー!!もしかして、俺達…りょ…」
「花村とデートすることになっちまって!!お願いだ野尻!!お前も来てくれ!!」
「そういうことか、んー、わかった行くよ!にっしーの願いは何でも聞くぜ!!」
「ありがとう!!野尻!!大好き!!」
プープープー
にっしーの馬鹿…ちょっぴり期待しちまったじゃねーか…
「よし!とりあえず、野尻確保!!でも、男2、女1になっちまう…あっ!!」
プルルルル
「もしもしー?」
「あっ、空!!俺だけどさ!!」
「俺って誰ですかー?あっ、空の事が大好きすぎる変態な西山先輩ですかー?」
「えっ!?いや、ごく普通の西山だけど?」
「ごく普通の西山先輩は知りませんねー?誰でしょーか?わかんないんで、切りますね?」
「まっ、待ってくれ!!俺は、空の事が大好きすぎる変態な西山です!!」
「はいっ!!良くできましたー!!パチパチ!!」
「お前なー!!」
「あっ、そんな口叩いていいんですかー?」
ま、まずい!!
「空さま、明日私と遊んでもらいたいのですがいいでしょうか?」
「うん!!いいよー!!」
「ありがとう!!空!!じゃ、明日!!」
ふー、これでなんとか安心だ…