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竜級令嬢の  作者: 脳裏に刻み込め
リリー冒険者編
18/19

竜級令嬢の初めてのグルメ

メリークリスマス!クリスマスの夜何してたって?徹夜で執筆してたよ()

執筆が追い付くか追い付かないかギリギリなのである!年末年始更新一旦ストップするかもです

2軒目はスイーツ店だった。今度はリリーが氷を出す。


「お嬢ちゃん達ありがとうね、うちの店はフルーツを扱うから死活問題だったんだよ」


「報酬を貰えるからお互い様なのです!」


3軒目も問題なく終わり、サインを貰った依頼の紙をギルドに持ち帰る。


「全部終わったのです!」


「ほ、本当ですか?確認しますね」


「はい大丈夫です。報酬は銀貨で9枚6枚5枚なので合計20枚になります。」


「やったぁ!」


(あ、リリーちゃんお勧めの宿が無いか聞いといて)


「お姉さん!宿ってどこにすればいいの?」


「ギルドには男女別の無料の寮がありますよ、ギルドを正面に見て右側の路地を入った所に女子寮があります。空き部屋があるはずなので寮母さんにカードを見せたら泊まれますよ。部屋は4人相部屋なのでそれが嫌なら普通の宿を取っていただく形になります。」


「寮にご飯はあるの?」


「共用のキッチンはありますがお食事をしたいならギルド内の酒場かギルドの右隣2軒目のところにある竜の息吹亭が味もよくて値段もお安いのでお勧めですよ。お二人はお酒を飲めないのでこちらの方が良いかもしれません」


(竜の息吹亭だって!すっごい気になる!)


(シルヴァもずっとそこからいい匂いがするので行ってみたいのです)


(お食事券貰ったあそこは今度にして今日はそこに行ってみようか!)


ギルドを出るとすっかり夕方である。二人は竜の息吹亭へ向かう。中は少し夕飯には早いながらも大盛況であった。ガタイのいいおばさんのホール係が注文を聞き、料理を運び、皿を運びと忙しく右往左往している。店内は肉とスープの匂いで充満しておりとても心地よい。


「お嬢ちゃん達いらっしゃい!あっちの二人掛けのテーブル空いてるから座りな!」


料理を運び終えるとホール係はこちらのテーブルへやってくる。


「注文はどうするかい?」


(リリお姉さま何がいいのです?)


(うーん私が想像する一番おいしいのとお店の一番おいしいのが食い違ってる可能性もあるからおすすめの料理を二人分頼めばいいんじゃない?)


「オススメのヤツで!」


「お二人とも初めてかい?ウチのオススメはパンとチキンとオニオンスープ、エールか果実水のセットだよ、銅貨1枚。それでいいね?」


「はいなのです!」


ほぼ満席のためか料理が出てくるのには少し時間がかかったが遂に二人の前にマトモな食事が並んだのである。


「すごいいい匂いなのです!」


「この茶色いのなんだろ?」


(そっかーあんな食文化のとこにいたからパンをしらないのかーーー)


(パン?)


(そう、リリーちゃんパンは街に入る前に見た小麦から出来る料理でね人間の主食なんだよ!)


(本で読んだことはあった気がするけど初めて食べる!)


(手で小さくちぎってスープに浸して食べるんだよ。シルヴァちゃんも犬食いしかねない勢いで食べようとしてるけどお行儀よく食べようね)


(はいなのです!)


二人は言われたとおりにパンをちぎってスープに浸して口に運んだ。


「これは最高なのです!」


「なに、この美味しいの…里の外にはこんなものがあったなんて」


二人は手探りでスプーンとフォークを使い食事を平らげたが、ご馳走様を言おうとした瞬間リリーは泣き出してしまった。


「お姉さまどこか痛いのです?」


「ぐすっぐすっううん、ただ里の外に出れてよかったなって」


(私は本来こんなおいしいもの食べられずに消えるはずだったのに、リリちゃんのお陰でこんなに幸せになれてる。本当にありがとうねリリちゃん)


(大丈夫これからもっとおいしい物や楽しいものに出会えるはずだから元気に生きよう!)


(シルヴァもこんなおいしいものに出会えて幸せなのです!もう肉を焼くだけの食事には戻れないのです!)


そうして二人は満足な気持ちで店をあとにして寮へ向かうのだった。余談だが二人はお会計することを知らずに食い逃げしかけたので璃々が必死に止めたのであった。

高評価・ブックマーク身に余る光栄ぇぇぇぇぇぇイ!!!

次話も是非ぃぃぃぃぃヨロシク!!

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