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竜級令嬢の  作者: 脳裏に刻み込め
リリー旅立ち編
12/19

竜級令嬢の旅立ち

設定解説:竜峰山脈

竜の里が存在する山を含んだ東西に広い山脈。ヘキサ大陸の中央に位置し大陸を地理的に南北に分割している。北にはボーグが捕まりかけた森が、南には広大な樹海が広がる。従来竜の縄張りに入る事になるため南北へ移動することは叶わなかったが樹海の南の街道と森の北の街道を結ぶ魔法で作られた長大なトンネルが近年完成した。このトンネルには延べ千人の地属性魔法使いが動員され通行するには高い通行税を払う必要があるが商機を逃したくない商人たちにとっては必要経費である。

リリーとシルヴァの旅立ちを見送ろうと竜の里のドラゴンたちがわらわらと集まってきた。


「リリー!俺立派な竜になってお前を乗せるのに相応しくなるからな!」


ボーグが大きく叫ぶ。


「人の世界で上手くいかなければいつでも戻って来るがよい。父として竜の里の皆とお前を迎えよう。」


「母からは二つだけ、シルヴァちゃんをはじめとして友達は大事に、そして夜更かしはいけませんよ。」


「リリーよ、うちの娘をよろしく頼む」


「お嬢様、私が差し上げた地図、くれぐれも取り扱いに注意してください。」


他の竜達も「また会おうな」や「次帰って来た時には俺が勝つからな」などとそれぞれの別れの言葉を紡いでいる。


「それじゃ、シルヴァちゃん!行こうか!」


「はいなのです!お姉さま!」


そうして二人は竜の里のある山を下っていく。二人を最初に待ち受けていたのはどこまでも続くような樹海だった。


(そういえばリリーちゃん?ヴァース様が言ってた念話の魔法ってもう使えそう?)


(うーん出来そうだけどどうすればいいんだろう)


(多分だけど私たちがこんな感じで会話してるようにシルヴァちゃんとも心を次元を跨いで直接繋げるように魔法を使うんじゃない?)


(わかった!これでどうだ!シルヴァちゃん聞こえるーー?)


「はにゃ?頭の中にお姉さまの声がするのです。」


(シルヴァちゃんも声に出さなくても会話出来るはずだよ!)


(お姉さま一生ついていくのです!これで伝わったのです?)


(おー出来た出来た!これでリリちゃんの声も聞けるかな?)


(シルヴァちゃん初めまして私はリリもう一人のリリーだよ)


(お姉さまの中にもう一人お姉さまがいるのです!やはりお姉さまは凄いのです!)


(よし!それじゃあこれからの事を話しましょう。リリーちゃんもシルヴァちゃんも行きたいところってある?)


(うーーん人がたくさんいるところ!ヴァーニャが教えてくれたんだけど里の外には街っていう人が沢山いるところがあるんだって!)


(それは凄いのです!私もそこへ行ってみたいのです!)


(ヴァーニャさんに貰った地図曰く一番近い街にはこの樹海を南西の方向に抜けなきゃいけないんだけど凄い距離ね、人間の足で歩いて行くなら2週間くらいはかかるんじゃないかしら)


(凄い遠いんだね!じゃあ3人でゆっくりお話ししながら行けるね!)


(お姉さまと一緒なら海の底だろうが山の果てだろうがついて行くのです!)


(それじゃあ私たちの!希望の未来へレディィィゴーー!)

高評価・ブックマーク身に余る光栄ぇぇぇぇぇぇイ!!!

次話も是非ぃぃぃぃぃヨロシク!!

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