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竜級令嬢の  作者: 脳裏に刻み込め
リリー旅立ち編
11/19

竜級令嬢の連れ

設定解説:上位竜


高い知性と戦闘力を持つドラゴン。竜の里のドラゴンは上位竜である。ちなみに下位竜も存在しておりワイヴァーンやロックドラゴン、シーサーペントなどを指す。上位竜と下位竜ではその起源から異なるので全く別の魔物としてみてよい

「リリーよ、明日出発であったな?」


「はいお父様」


「明日朝一番で我の古くからの友人が娘を連れてやってくる。その友人の娘と旅に出るがいい。我もリリーの一人旅というのは心配でならん。」


「わかりました!ではおやすみなさい!」


リリーはワクワクした気持ちでベッドに入った。ここ数年で密かに旅に出たいとは考えていたリリーは明日が楽しみで仕方ない。小学生の遠足前日みたいな状態で次の朝を迎えるのであった。


(カンカンカンカンカン!リリーちゃん起きて!!朝だよ!)


「うーんおはよ、、リリちゃんは元気だね。」


(そりゃ、私は魂だけだから寝る必要ないしその間に地図と歴史書熟読させてもらったわ!)


そうしていつも通り朝ごはんを食べると、来客だ。


「紹介しようコイツは我の古くからの友人であるフェンリルとその娘だ。」


「人間の娘を育てているとは聞いていたが、成程この子は凄いな。ノワールとは一万年以上の付き合いだ娘をよろしく頼む」


「勝手に話を進めるなです!私は弱っちぃ人間の傘下になんかならないのです!」


「我が娘よ彼女の力量を測れないほど盲目とは、リリーよどうかウチのバカ娘を一回叩きのめして上下関係を教えて欲しい。」


「望むところです!私が弱っちぃ人間なんかに負けるわけないのです!ハンデとして人化の魔法を使った状態で戦ってやるのです!」


気付けば竜の里の広場で皆に囲まれている状態で模擬戦が始まっていた。竜の里の面々は大体がフェンリルの娘に憐みの目を向けていた。それもそのはずここ数年でリリーと組手して上位竜で勝てたものは数人しかいない。


「血が騒ぐのです!それじゃ始めるのです!」


そう言ってフェンリルの娘が一気にリリーの懐に飛び込む。が、リリーは落ち着いて魔法で巨大な岩壁を作り出し結果的に岩に飛び込む形になった。


「なかなか魔法をやれるみたいです!なら私も魔法で勝負です!フリーズハウリング!」


フェンリルの娘は口から咆哮するかのように水属性のビームを撃つ。それに対してリリーは、


「この白炎こそ竜の怒り!」


リリーはこの数年でブレスの詠唱をオリジナルにすることに成功していた。それがこの詠唱である。

短い一節の詠唱から繰り出される白炎のブレスは大人の上位竜でも最上位のもの。子供フェンリルの咆哮では流石に相手にならず、一瞬で押し負け今や当たりそうなタイミングでブランが魔法でバリアを張り事なきを得た。


「こんなの絶対勝てないのです!決めたのです!リリー様、私は今日から貴方をお姉さまとお慕いするのです!」


「リリー、お母さんから一言、ブレスは絶対人に向けて撃ってはダメですからね。」


「は、はい」


(流石にあの威力はね)


「それでお姉さま!服従の証として私に名を付けて欲しいのです!」


「フェンリルさんってお名前ないの?」


「うむフェンリルの名は契約する相手によって付けられる物だ。我の友人は誰とも契約しておらんから名が無い。」


(リリちゃんどんな名前が良いと思う?)


(うーん銀色のモフモフヘアーが特徴的だから銀のシルバーをもじってシルヴァってどうかな?)


(いいね!その名前!)


「じゃあシルヴァちゃんでどうかな?」


「はい!シルヴァに名前を付けていただいて嬉しいのです!お姉さま!」


「シルヴァよ、お主はリリー嬢とともに人の世を生きる事となる。故にお前の人化の魔法が解けないように我とノワールでお前に封印を掛ける。人として生きることで様々な糧を得られるだろう。父として応援しておるぞ。」


そして竜の里の皆に見送られ、旅立つときが来ました。

高評価・ブックマーク身に余る光栄ぇぇぇぇぇぇイ!!!

次話も是非ぃぃぃぃぃヨロシク!!

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