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ヤンデレに洗脳されるお話(短編集)  作者: うどんから牡丹餅
6/25

6人目 義妹はいかが?


うちの父さんが再婚するらしい。




母さんが浮気して離婚して2年経つのか...早いものだ...




まぁ相手方の方にも娘さんはいるらしく僕の妹になるらしい。




確か名前が凍佳って名前だった気がする。




「おーい雷らい~朝だぞー!」




「はーい」




「今日はうちに新しい母さんが来るんだからな?...変な態度とるなよぉ?」




「父さんよりかはましだわw」




「なーにを調子こいてw」




そんなたわいのない話をして朝飯を食べてテレビを見てちょっと勉強して時間をつぶす。




「おーい雷ー...来たぞー」




「はいはい...こんちはぁ...」




重たい腰を上げ見に行くとわぁすごい




「父さん...いくらあげたの?」




「金じゃねぇわ馬鹿たれw」




この美人たちにどうやって知り合ったのかとか聞かないと何か怪しいものでも売られるかもしれない...まぁそんくらい美人なのだ。




「こんにちは...こういう時の挨拶が分からないんですけど...えーっと...雷ですよろしくお願いいたします。」




とりあえずは挨拶はしといた。




「こんにちは...お義母になる飯田 優和ゆうわと申します...よろしくお願いします...」




凄い緊張してるんだろうなぁ...まぁ気持ちはわかるけどと思ってると...




「こ...こんにちは......飯田...凍佳です...」




もっと上がいたぁ......親子そろって緊張しとるやないかい...




「父さん...あとで俺の部屋集合な」




「大丈夫...凍佳ちゃんが行くから。」




「っはぁ?」




思わず聞いてしまった。




「お父さんは優和さm...優和さんと出かけてくるから。」




「お、おう...」




ちょっとだけ父さんが変なように感じた。




「んじゃ行ってくるよぉ...」




「行ってきますね...凍佳をよろしく頼みます。」




「い、行ってらっしゃい...」




父さんとお義母さんはどこかへ出かけて行った。




これからどうしようか...




「ふぁぁ...」




かなりのあくびが出た。




最近とあるゲームにはまってて朝のランクマに行かなければならなく5時に起きて遊んでたから眠くて仕方がない。




「寝るかぁ...」




そういって俺は部屋に入る...いや入ろうとしたとき...




「お兄ちゃん?」




新しい義妹(1歳だけ年下)がついに俺に話しかけてくれた...あと声がめっちゃ萌え...可愛すぎる......




「んあ?」




「お兄ちゃんは今から何するの?」




「眠たいから寝るかな...動画とかはイヤホンつけながら見てくれると助かる。」




「ん...」




とりあえずうるさくしなければいいということを言って俺は寝た。






_____________________________________




最近お母さんがとある男の人を洗脳したらしい。




理由はたくさん教えてくれたけど別にどうでもいい。




そして新しいお義兄ちゃんを見せてもらうと私の好みだった。




...好みといってもただ好きなだけではなく私だけのものにしたいと思った。




「眠たいから寝るかな...動画とかはイヤホンつけながら見てくれると助かる。」




彼は寝るらしい...私がここまでぞくぞくしていて洗脳したい気持ちが高まっているのにも関わらず敵に背を向けるなんて自ら洗脳してほしいんだろうなと思う。




お義兄ちゃん...お義兄ちゃん...




頭がお義兄ちゃんのことだけしか考えられなくなってくる...




お義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃんお義兄ちゃん......




ひどいよ...ここまで私を狂わせるなんて...




でもお義兄ちゃんも狂っちゃえばいいんだもん...




...待っててね❤





______________________________________




「んぁぁ...よー寝たぁ...」




この抱き枕みたいなのを抱いているととてもいい...この抱き枕?...




あれ?俺って抱き枕なんて持ってたっけ?...




よく見ると凍佳だった...




「と、凍佳ちゃん?!」




「あ、お義兄ちゃん起きたね...気持ちよかった?」




「き、気持ちよかったけど...ご、ごめんね」




まさか出会って間もない義妹を抱いてしまうとは...




「ふふふ...お義兄ちゃんってそんなに欲がたまってたのかな?」




「そ、そんな可愛い声で言わないでぇぇぇぇ...」




「えっ?私の声可愛い?」




え?無自覚?...まじか...自然の可愛い声か...尊い...




「うんうん!!!!!!!!」




首が飛んでいくくらいうなずいた。




「そ、そんなぁ...照れるなぁ...優しい...早く洗脳しないと......」




義妹はちょっと照れると最後らへんはぶつぶつと何か言っていたが聞こえなかった。




「お、お義兄ちゃん?」




「な、なんだ?」




「インスパイトって曲知ってる?」




「知らないな...」




そういうと義妹は驚愕したような顔をした。




「知らないの?!...今聞いて!!これはハマるから!!」




そういうと俺の耳にイヤホンをつけてきた。




「行くよ!!...」




そういって流れてくるメロディーは優しい感じがした。




「ふぁ...」




力がだんだん入らなくたって来た...てかこのメロディーいいな...




すると急に頭の中を刺激するような...そんな音楽が流れてきた。




「あぅ...ちょ...ちょっと...ぎ...ぶ......」




「お義兄ちゃんファイト❤」




義妹はぞくぞくしたような目でこっちを見ていた。




「な...なに...を......し...て.........」




頭が変になりそうだ...体の力が入らないから強制的に聞かなければならない...




「たすけ.........て......」




「じゃあお義兄ちゃん...また1時間後ねぇ~...大好きだよ❤」




そうして義妹は部屋を後にした。




「ああぁぁぁぁっぁああああぁあああああああ」




叫び声が部屋を駆け巡った。





__________________________________




無事お義兄ちゃんの洗脳が成功しそうだ...




お母さんから教えてもらった洗脳BGM...これはかなり使えそうだ...




でもこの一回でもう絶対服従になるらしいからもう使わないかな...




「お義兄ちゃんの叫び声...はぁ...思い出すだけでもぞくぞくする...」




あの苦しそうで私を求めているような声...それが私を狂わす......




でもお義兄ちゃんも狂っていっている...




あと1時間が待ち遠しい...




____________________________________




もう頭が真っ白な時一人の女性が現れた。




「お義兄ちゃん...あぁ...可愛い...」




あぁ...そうか...義妹か...




「そうそう...お義兄ちゃんって私のこと大好きだよね?」




そっか...俺って義妹のことが好きなのか...




「そう...俺は凍佳のことが好きだよ...」




「ふふふ...これからも愛し合おう...お義兄ちゃん❤」




...今の俺はあの時の父さんの時の顔と同じなのかもしれない




凍佳が近くに居ると...とっても気持ちがよい...だから僕は彼女に溺れよう。




そこからディープなキスをした。




そこから見えなくて切れない鎖が俺たちを結んだ。

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