コロナ自粛に物申す
コロナの勢いは未だ衰えず、一千万人を超え世界で猛威をふるっています。
コロナ対策として、世間では封じ込め、封じ込めって感染拡大防止を言ってます。
でも、何となく根本が違うような気がしてならないのですが。
封じ込めをすれば、そりゃ広がらないでしょうが、解いた瞬間に一気に広がります。
そもそも、何時まで封じ込めをするのか? と言う話になります。
未来永劫封じ込めるわけには行かないでしょうし、自粛生活で封じ込めしている間にコッチが先に餓死してしまいます。
そもそも、テレワークや巣篭もりがみんな出来る訳じゃな無いですから。
出来ない人は動かざるをえない、みんな生活が有るわけですから。
もし、封じ込めに成功しても、それは一時の勝利。
そのような状態で経済活動を再開しても、何かの拍子で、ウイルスが入り込めば一気に感染の焔が燃え広がるのは判りきっています。
さながら、ガソリンをかぶって焚き火の傍でファイヤーダンスを踊るような危険な行為です。
新たな生活様式で経済活動すると言っていますが、言い換えれば自粛生活の無期限の延長と言う事です。
一体何時までそんな生活を続けるのか?
ウイルスが消えるまえに、新たな生活様式が出来ない人たちが消えていきます。
このような消極的な方法ではウイルスとの戦いに終わりは見えてきません。
むしろ、ウイルスと積極的に関わりを持ちながら、両者の落としどころを見つける必要な有るのでしょうか?
具体的には、治療薬、治療法、ワクチンやらで、罹ったときに治せる体制を整えて封じ込めを解いて、流行させ、みんなで何度もかかり、コロナウイルスの抵抗力をつけ、ウイルスは有るものとして共存をはかる方が良い気がします、何せ今でも冬になれば風邪が流行しますが、キチンと人間と折り合いをつけていますから。
そのウイルスも最初は大流行したはず、けれど今じゃ誰も見向きもしません。
新型コロナも同じような道を辿るのだと思います、その速度が速いか遅いかの違いはあれ、何れはみんな掛かるのでしょうけどね。
そしていつの間にか、このウイルスと共存しているのだと思います。
コロナウイルスが無症状者も多く、世界的に大流行すると言う事は、人間にとって種の存続を脅かす程、危険なものではないのでしょう。
コイツが人間の種の存続に関わるほど危険なものなら、大流行する前にコッチがバタバタ逝って広まりませんから。
病気に弱い弱者がウイルスに倒れるのは、自然の摂理。
死ぬときゃ、何やっても死にますから。
そこは必要な犠牲と割り切りましょう。
今でも多すぎるくらい80億弱と人間が繁栄しているので、コロナで10億程度人間が死のうが、別にホモサピエンスと言う種として存続するだけの人数は十分残るわけですからね。
コロナに適応できない者は滅びる。
適者生存、真理です。
それに人間が少々減っても、ほっときゃ年中繁殖期と言う旺盛な繁殖力でスグに数は増えるわけですしね。
それより本当に怖いのは、コロナウイルスではなく、異質なものを完全に排除しようとする人間の不寛容な主義思想だと思います。
其れによってもたらされる害は、人間そのものと言う種の存続を危うくさせる事でしょう。
人間を一番殺している動物は、何を隠そう人間ですからね。
コロナウイルスもこの地球上に生まれた新たな種、ヒネクレ者の鼻つまみであっても、厄介な腐れ縁の悪友として末永く付き合っていくべきなのでしょうね。
どの選択が正しい選択だったのか、後の時代が判断するのでしょうね。