キララ「連鎖の頂点にたつる我ら」アキ「食事しながらだべります」
毎回のことだけど小説執筆で一番難しいことがある。
Aki「ネタをどれだけいれるかか?」
いや、タイトル。
Aki「……確かに難しいだろうな」
タイトルを考えるのにひどいときは十五分ぐらいかかる。
Aki「内容にこってくれよ」
こってるよ!!今回もこってるから!!そんな今回はこちら。
Aki・Tsubasa「楽しき時間を過ごしたまえ」
「えっと……後、二組だな。もうすぐたよ」
俺は予約ように書かれている名前の用紙をみてから後ろでまつキララ達に話しかけながら戻る。
俺達は少し迷ったあげく結局はファミレスに入る事にしたのだが昼食の時間を過ぎているのにまだならんでいた。
「う〜、まだなのか……」
キララがお腹を押さえながら呻く。
「あはは、ほらっ。もう少しだって」
ナナは笑いながらキララに声をかける。確かにもう2時近い。
「確かに俺も腹へったな〜……おっ」
店から二組同時に出てくるのがみえる。それから一、二分後。
「鈴村様。えっと……こ、ことりあそび様?どうぞこちらへ」おい!!ことりあそびって!!そういや、ここの珍しくカタカナで記名するんじゃなくて漢字で記名してたな。でも……タカナシぐらい読めてもよくないか?まぁ、珍しい名字ではあるけどさ……因みになぜ『小鳥遊』で『タカナシ』と呼ぶかと言うと小鳥が遊ぶような場所に鷹はいないという意味で小鳥遊でタカナシと呼ぶらしい。
「あはは、行こっか」
ナナも苦笑いを浮かべる。
「はぁ、これもしフルネームで書いてたら『タカナシトウゼン』とでも呼ばれてたのかな」
俺も苦笑いを返しながらウェイターの後に続く。
「では、こちらで。ご注文が決まりましたらそちらのボタンでお呼びください」
定番の言葉をいって一礼してさる。
「さて、と……なに食べる?」
メニューを開きながら訪ねる。
「では、我はこの供物を頂こうか」
「うん、お子様ランチね」
「ち、違う!!おにいちゃ……我が分身よなにを言ってる!!」
「冗談だって。海鮮スパゲッティだな」
俺は笑いながらキララをせいす。しかし、実際のところ見た目だけならお子様ランチを頼んでも問題無さそうだ。ナナは流石に身長もあるし無理だろうけど一部の盛り上り部分は大丈夫そうだ。
「んっと……じゃぁ、私はこのドリアにしよっかな」
ナナも一つの商品を指さす。
「おっけ。じゃぁ、俺は……このセットでいいや……あっ」
俺はそこで全員が選らんだ合計金額が3千円に少したりてなっていることに気が付く。どうせなら金券はもう使い切っておきたいのだが。
「そうだな……2人とも飲み物ドリンクバーでいいか?」
「えっ?あぁ、うん」
「よい選択だ」
「了解っと」
俺はボタンを押す。ドリンクバー3人分だと少し3千円を超えてはいるがちょうどいいぐらいだ。少ししてウエィターが来る。
「ご注文は?」
「えっと、ドリアと海鮮スパゲッティとこのAセット。後、ドリンクバー3つ」
「ご注文を繰り返させていただきます。ドリアが一点、海鮮スパゲッティが一点、Aセットが一点、ドリンクバーが三点でよろしかったですか?」
「はい、お願いします」
「かしこまりました。ドリンクバーはあちらにあるので」
それだけ言うとウェイターは頭を下げて去っていく。
「んじゃぁ、荷物みとくし2人とも先行ってくれ」
「分かった。いこ、キララちゃん」
「いいぞ」
キララとナナが席を立つのを見送りながら俺は肘をついて料理が来るのを待つことにした。
「ふぅ、中々のものだったな」
「うん、美味しかったね」
キララはリンゴのソーダ、ナナはブドウソーダを飲みながら呟く。
「確かにな。美味しかったな」
俺はアイスコーヒーを飲み干しながら返す。別にかっこをつけてアイスコーヒーにしたとかではなく、単純に頼んだ料理に合いそうだったということと炭酸が飲めないというだけだ。あんな、しゅわしゅわしたもの……なんで平気な顔して飲めるんだ?
「さて、と。ここ出たらどうする?」
「んーと、私ウィンドウショッピングでもしたいかな。キララちゃんは?」
「我も賛成だ」
「おっけっと。そうそう、キララ〜。今日はアニットメート行かねぇぞ」
「えっ!?」
「英語の単語テストでいいてんとるまでアニットメートは禁止」
「……は〜い」
渋々頷くキララ。アニットメートとはアニメ専門ショップのことでこのアミューズメント施設にも支店がオープンした。しかも、中々の広さらしくかなりマイナーなものでもアニメ、ゲーム、ソガロ関係ならかゆいところに手が届くと人気の場所だ。
「んじゃ、それのみ終えたら行くか」
「うん」
「そうだの」
俺はさっきの会話を引きづらしてキララを不機嫌にさせないようにあえて明るくいい放った。
次回、レジャー編終了。
Aki「そんな編だったのか!?」
一応。なんとなくつけてるだけだから無視してくれ。
Aki「適当……はぁ、全く。疲れた。もう終わるぞ」
えっ?あぁ。分かった。
Aki・Tsubasa「また、みなに会えるそのときまで」