キララ「第二悪意」アキ「二つ目の疑惑」
僕の新しい小説UPしました!!豪雨終焉と不死鳥の祈りです!!
Aki「初手宣伝!?」
こいうのも面白いかと。
Aki「まずは、新しく増えたダグについて説明しろよ」
は~い。この作品をモンスター文庫大賞に応募したいと思います。完結はしておりませんが規定の10万字を超えていたので応募してみることに。行ける!!ところまで!!行きます!!
Aki「どこまでいけるか……では本編」
Aki・Tsubasa「神秘への旅立ち、案内しよう」
「うん、どうしたんだろーね?」
「まあ、杞憂だと思うんだけどさ……なんか、心配だし」
俺は朝、ホームルームが始まるまでの間にナナに今朝のキララの様子を話した。キララはその後もボーッとしたまま、なんとなく頼りがないままミユキと共に登校した。一応、弁当とは別に簡単な菓子パンを持たせ腹が減ったら食べるよう言っておいたのだが……。
「ダイエット、とか?」
「アイツ太ってないだろ」
「太ってなくても気にするもんだよ、女の子って」
「それも一理あるが……ミユキならともかくキララが気にするとは思えないんだよな……。自分に制限かけるの嫌いなタイプだし」
「そうだよねー」
それにダイエットなら俺に対して直接、低カロリーなものにしろというだろう。多少、意地は張るだろうが食事を残すようなマネはしそうにない。
「はあ、妹といえど分からぬこともある、か」
なんてちょっと呟いてみる。それをめざとく奴が飛びつく。
「なになに?タラシ疑惑の次はシスコン疑惑?」
「そんな疑惑をつけんな!」
ピョンと俺たちの席にまで飛んできた青葉が酷く失礼なことを言う。
「あ〜、シスコンはわかんないけど、タラシは疑惑じゃなくて真実か」
「なぜそうなる」
「皐月ちゃん、シスコンも真実だよ」
「おい、コラ」
青葉に悪のりするナナ。
修学旅行から日時はたち、多少マシにはなったが男子からの視線を度々強く受ける日が続く。元凶は目の前にいる青葉なのだが、今さら怒っても何にもならないので諦めざるえなかった。
「へ〜、タカッチ、シスコンなんだ?」
「妹、キララちゃんっていうんだけど、猫かわいがりだよ」
「誇張表現にもほどがあるだろうが」
そりゃ、多少は他の兄妹より仲はいいかもしれんがこれは言い過ぎだ。ただ、両親がいないことに加えキララのあの性格。目が離せないのは当然だろうが。
「じゃあ、そのキララちゃんはなんて呼んでるの?お兄ちゃん?アキにぃ?まさかのにぃに?」
何を期待しての兄への呼び方なのか……。だから、俺は答えを言ってやる。
「我が半身」
「えっ?」
「だからアイツは俺のことを我が半身って呼んでるんだよ」
呆気にとられる青葉。うん、普通にこれはおかしい。そういや、倉崎姉妹もキララの俺の呼び方で驚いていたな。まぁ、元から中二病っぽいと思っていたのかすぐに何か察したかのような顔になっていたが。
「もしかして、妹ちゃん、中二病っていうやつ?」
「その通り」
「へ~、ちょっと見てみたいかも」
「俺の妹は見世物じゃないぞ~」
なんていって互いに笑いあう。このときはちょっとした笑い話、俺の杞憂のせいで俺に新たな疑いがかけられて、妹は見世物にされそうになって―――その程度の事だとおもった。このときまでは。
Aki「にしても、こんなハチャメチャな作品あげるかね」
評価ポイントは参考程度らしいですがその参考をみなさんください。下にある評価ポイントちょいチェックするだけですので。
Aki「乞食コラ!!」
まあ、評価や感想がほしいのは本音だから。それでは来週。
Aki・Tsubasa「親愛なる者たちへ、我らとまた会おう」




