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中二病ってなんですか!?  作者: 椿ツバサ
南国への逃避行~修学旅行編~
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キララ「傷跡の歴史」アキ「日本人として知っておくべきこと」

ここで軽く裏話的な話するとこの沖縄編、実は僕が修学旅行いって少ししてから始めようとしてました。

Miyuki「それが気づいたらこんなときに?」

Kirara「よもや一年回ろうとしておるな」

そうなんだよな~。記憶が飛ぶ~。

Kirara「仕方ないの」

だね~。ってことで、本編。

Kirara・Miyuki・Tsubasa「神秘への旅立ち、案内しよう」

当時学徒隊として従軍していたひめゆり学徒隊にちなんで作られたひめゆりの塔。実際は塔とは名ばかりで数十センチメートルほどしかない。これはアメリカ軍統治時に作られたものであることが関係している。だがしかし、沖縄戦を後世に伝えるための重要な柱であることに変わりはなく、大切にしていかなければならないものだと思う。

ちなみに、高等女子学校の校誌名の乙姫と沖縄師範学校女子部の校誌名白百合とをあわせて姫百合、戦後はひらがなでひめゆりとなったのであって花のひめゆりとは関係が無かったりする。

「一度見ときたかったからよかったよ」

記念碑の前で小さく呟く。俺個人としてはこういった歴史は好きなところであり見ておきたいスポットの一つだった。他にもベタだが原爆ドームとかも一度みてみたい。一回もいったこと無いからな〜。

「アキ、後ろつかえるからそろそろいこ」

「あ、あぁ。そうだな」

バスの中でも熟睡して多少元気になったナナが俺を促す。俺のクラスメイトの面々はすでに移動を開始してひめゆり平和祈念資料館に移動していた。

「でも、流石にみんな静かだね」

「そりゃそうだろ。こんなとこで騒ぐ罰当たりはいないだろ。まあ、中には騒ぎたい奴もいるかもしれないけど、騒いだろお説教確定ってわかって騒ぐやつもいねぇだろ」

それに下手すりゃ旅館に軟禁状態にされる可能性もあるからな。沖縄にまできてこれはいやだろ…………キララなら中二全開でなにか余計なこと口走りそうだな。

「確かにね。ほらっ、早く行こ!!時間は限られてるんだから」

「ちょっ、待てよ」

俺の腕をつかんで連れていくナナ。そんなナナに驚き半分で返しながらもおとなしくついていく。確かに、時間は少ないし……無駄な時間は削っていくべきか?

「………………」

に、しても。腕つかむの止めてくれませんかね〜、ナナさん。痛いんですよ、視線が。

「あ、あの〜、ナナさん?」

「ん?」

「確かに時間はないけどそう急がなくてもいいんじゃないか?」

「そうだけど……アキこういうの好きでしょ?だからいっぱいみたいかなって」

そうですか。俺のためっていわれたらなんもいえないじゃないですか。

「………好きっ!?………見たい、なにを!?」

おい、お前ら。都合よくんなとこだけききとんじゃねぇよ。

「ね、さっさと行こ」

「はいはい」

俺はナナに手を引っ張られながら歩みを進めることにした。

にしても、ナナこういうことに関しては鈍感だよな〜。

「アキにだけは鈍感言われたくないよ」

「心の声に返すな!?」

「ザ・読心」










―――キララ側では。

「ではいってまいる」

「いってきますわ」

「うん、行ってらっしゃい。あ、昨日も言ったけど合鍵が他に無いから帰ってきたら一度書店の方に顔だしてね。鍵渡すから」

「わかっておる」

「うん、じゃっ、あらためていってらっしゃーい」

バイバイと手をふる夏喜に返すキララとミユキ。ミユキはやはり人見知りが抜けきれていないのか返したのは小さなものだった。キララは馴染んだ人だからか、笹原の家に送られなかったからかリラックスした表情だった。

「しかし、ナナ姉の家でよかったわ。悪夢(ナイトメア)の家では無くてな」

……どうやら、後者のようだった。心底よかったっという表情を浮かべているキララ。そんなキララに影がかかる。

「そういえば今日は英単語のテストがあるらしいな。その練習か?ナイトメアって?」

「ひぐっ!?」

さっ、と後ろを振り向き体を縮めるキララ。そこには自転車にのっている笹原の姿があった。

「しかし、nightmareの家?悪夢の家?どういう意味だ?教えてくれるか?私の家と白百合の家とどちらかか決めるとき、すぐに白由利家を選んだキララさん?」

冷たく笑う笹原に顔を青くさせるキララ。そして。

「す、す、すみませんでしたー!!」

「あっ、コラッ!!待て!!」

逃げるキララに追いかける笹原。その姿を見ながら巻き込まれずにすんだとミユキは小さく息をはくのだった。

Kiraraがなんか結構いい感じになってきたね。キャラ的な意味で。

Miyuki「全てはあの先生のせいやな」

だな~。ってあれ?Kiraraは?

miyuki「おいかけっこしてる」

そうなんだ、じゃあ帰ってこない内に。

Miyuki・Tsubasa「親愛なる者たちへ、我らとまた会おう」

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