キララ「天地の架け橋」アキ「橋つうか、道?」
ふむ……。
Kirara「どうしたのだ?」
いや、新キャラも増えてきたことだしとりあえず最新版のキャラ設定とか書こうかなって。
Kirara「なるほどな……一度情報を整理するというのもわるかないの」
書くとしたら……この章が終了したあたりかな。
Kirara「そうやの……それでは始めるか」
Kirara・Tsubasa「神秘への旅立ち、案内しよう」
カタカタカタと音をたて登るジェットコースター、『超夢コースター』。前に座るキララ、ミユキペアは興奮ぎみに、後ろに座る先生コンビは談笑しながらそのときを待っている。そして、隣には……。
「た、高すぎない……」
「確かに結構高いな」
「ヤバイって、死ぬって……」
「多分、事故率は車にのって移動するって方が高いと思うけど」
「そ、そうかもだけど……」
顔をひくつかせている顔面蒼白なナナ。あと、もう少しで、頂上に着くが、大丈夫か?
「ていうかさ」
「な、なに?」
「下で待ってたらよかったのに、なんで来たんだよ」
「―――――!!」
俺の言葉にはっ、と目を開いてなにか言おうとした瞬間ジェットコースターは急降下を始めナナの言葉をさえぎった。
「キャー!!」
ジェットコースターに乗っている人びとから黄色い声が出るが隣のナナは顔を凍りつかせ微動だびしていなかった。
ガチで怖いときは叫べないんだろうな。ちなみにこういうものは叫んだり声を出したりした方がよかったりする。そちらの方が恐怖を軽減できて楽しめるらしい。
最後の坂を下りきり減速して乗り場に戻る。ワイワイと降りる面々にたいしてまるで能面のように無表情なナナに手を貸しながらなんとか降ろしてとりあえずベンチに座らせる。
「ナナちゃん、絶叫系苦手だったんだね」
苦笑いを浮かべながらすまなそうに心晴ちゃんがいう。
「はい……ウグッ……」
蚊の泣くような声とは、という問いの模範解答のような声で返事をするナナ。なかなかに辛そうだ。
「ナナ姉、大丈夫?」 キララも思わず通常モードで心配している。かなりグロッキーだからな。
「ウチのせいで……ゴメン」
提唱者であるミユキは素直に謝る。地味に俺と秀さん以外に関西弁で接するのを見るのは初めてな気がする。
「いいよ、ミユキちゃんは知らなかったんだし……だけど、アキ……」
「ん?」
ひょいひょいと力なく手をふり俺を呼ぶナナ。ナナがうつむいているので自然と俺は座り込んで下から見上げる形になっ―――。
「ってー!!」
唐突におもいっきりナナに頭を叩かれた。
「何すんだよ!?」
「なんで頂上に上がった瞬間に下で待ってたら、なんていうかな!?乗る前に言わないかな!?」
突然叩いたことにたいする文句を言うより早く捲し立てられる。どうやらお怒りのようで……。
「はっはっはっ、まあ、落ち着け白由利。小鳥遊も悪気はなかったんだろ?」
「ま、まあ……ただ、純粋に下で待つという選択しもあるのに選ばないんだなって、思って聞いただけで……」
「…………もう、いい」
拗ねたように口を尖らせるナナ。そんなに気にくわなかったのか……?てか、結構頭痛い。
「……そうだ。笹原先生、心晴ちゃん」
「ん?」
「なに?」
なにかを思いついたように声をあげたと思ったらポケットから携帯を取り出しつつ二人に呼び掛けた。
「アキへの仕返しも兼ねて面白いもの見せてあげます―――これです」
「っ…………はっはっはっ。これは面白い」
「えっと……これ、アキくんだよね?ふふっ……」
携帯を見せつけたとたん笑い始める二人。なんだかイヤな予感がする。
「おい、なに見せてんだよ―――って、おまっ!?」
携帯をのぞきこむとそこにはいつかの、ナナたちに女装させられたときの俺が写っていた。
「ちなみに、ココロお姉さんから写メもらったので別な女装アキの写真もあります」
「なにそれ!?」なにやってくれてんのあの人は!?ほんと、余計なことばっかすんな。
「なるほど、それを私がもらうことは?」
「できます」
「オイコラ」
俺を抜きに話を進める二人。なにいってくれちゃってんの。
「ちょ、ちょっと、二人とも」
「心晴ちゃん……」
流石は心晴ちゃん。暴走する二人を止め―――。
「わたしにも送ってね」
「心晴ちゃーん!?」
こうして、俺の女装姿拡散が確約されたのだった。
Aki「なん……だと……?」
2013年9月29日ぶりのAki女装。このこと覚えてました?
Aki「なんで、だよ……てか、Koharuちゃんがオチ担当かよ」
初めてだね、たぶん。
Aki「この小説の被害者って俺とNanaだよな……」
時々Koharuもかな。そこは仕方がない。良識、ツッコミキャラの末路だ。
Aki「もういい……俺は帰るぞ……」
あ~、待って待って。挨拶挨拶。
Aki・Tsubasa「親愛なるものたちへ、我らとまた会おう」




