キララ「甘い汁と好きな味」アキ「なんか、ツッコミ辛いタイトルだな」
あ……れ?また、ミスってる。すいません。
Aki「どうしたんだよ」
さあ、多分確認不足が原因だと思うけど……すいません。今回のミスの原因わかりませんが、恐らくは操作ミスかと。
Aki「ッタク。しっかりやれよ」
はい……。
Aki・Tsubasa「至高なる楽しさを味わいたまえ」
「……で、納得してくれた?」
「うん……、えっと、ごめんね」
「まぁ、いいけどさ」
とりあえず、あの二人、恵さんと未来さんの説明を赤くなった頬を気にしながら話す。なんでこんな目にあわなくちゃなんねえんだ。
「なんだ〜。ナンパしてホテルに連れ込んだ娘じゃないんだ〜」
「んなわけあるかい!!」
ナナにビンタされたときは気がつかなかったが同時に上がってきていたココねぇの滅茶苦茶な感想にツッコミをいれる。てか、アンタは弟がんな節操の無い人間がいいのか?
「そうよ」
「内言語に相づちいれんな」
特殊能力つかうんじゃねえよ。てか、節操の無い人間がいいのかよ……。
「とにかく、全部誤解。俺はナンパなんかしてないし、節操の無い人間でもない。わかった?」
「う、うん。そうだよね、ごめん」
「あんな可愛い娘たちに興味しめさないなんて〜、もしかして、ホモ?」
「どこからその答えが導きだされた」
「お姉ちゃん……そういうのもいいと思うわよ」
「思わんでいい、思わんで」
それに、恵さんは可愛いというか美人タイプだと思うが。伸長的にも未來さんのほうが可愛いが似合ってる気がする。
「それじゃあ、ミユキちゃんみたいなロリ巨乳?」
「んな属性も持ち合わせてない」
「じゃあ、やっぱりナナちゃんみたいな貧乳タイプかぁ〜」
「うん、もうなんでもいいからちょっと黙って。あと、ナナ。砂遊びにしてはずっと『の』を書き続けるってのは地味だから止めろ」
因みにナナは貧乳の時点ではなくロリ巨乳という単語がでた時点でこうなってました。早すぎる。
「はぁ、なんか腹減ったな……時間もいいし、そろそろ昼飯にするか」
「そうだね」
「じゃ、キララたち連れてきてくれ。俺は用意しておくから」
「……うん」
ズルズルと足を引きずりながら海へと向かうナナの小さな背を見送りながら家から持ってきていた弁当を広げる。海の家ももちろんあるし数度この海に来ているから知っているが料理の味は悪くない。美味しい分類にはいるだろう。だが、それはそのまま人気店になり食事にありつくまでには時間が必要であるということを意味するのだ。なので、俺はあえて弁当を持ってきた。
いたまないようにとのせていた保冷剤をどけてレジャーシートの上に紙皿と割り箸を人数分と共に広げていく。
因みにその間ココねぇはただだらけて座っているだけで手伝う気配すらみせなかった。本当にダメな奴だ……。
俺は沈んだままのナナと共に海から上がってきたキララたちを視界に捉えながら小さく息をはいた。
なんていうかさ、Nanaって損な役回りだよね。
Aki「そんなふうにお前がしたんだろ」
なかなかに面白いいいキャラだからね。キャラとしては結構スキな分類に入るよ、Akiと違って。
Aki「なんで!?俺は!?」
うん、嫌い。爆発すればいいのに。夜道にHRRに刺されろ。
Aki「そこまで!?HRRってなに!?」
非リア充連合軍。
Aki「なにそれ!?」
Tsubasa「そなたとの契り、またここで会おう」
Aki「ちょっ、唐突な終わり!?」




