キララ「嵐を巻き起こすもの」アキ「ほんとに豪雨ですよ」
え~、ゴメンナサイ。投稿したつもりが失敗していたみたいです。申し訳ない。
Aki「だから、今あわてて投稿してるわけか」
はい……ということで、前書きは短めで。
Aki・Tsubasa「至高なる楽しさを味わいたまえ」
小鳥遊愛創。俺の22歳の姉貴。現在は少し離れた場所で暮らしながらOLしている社会人。だが、とにかく残念。具体的に言うならエロい、の一言にかぎる。
えっ?どんなことをするかって……まぁ、なんだ。模様替えした時のを思い出していただいただわかるかもしれないけど……エログッズ集めとそれの使用も……。それと、ナナへのセクハラ的行動。うん、訴えたら勝てるレベルだな。
「うう……疲れた……」
「お疲れ、ナナ」
「聞いてないよ、こんなの~……」
ナナがぐったりソファーによりかかる。ほてった顔と少し乱れた服が妙に扇情的だ。
「も~、ちょっと触っただけじゃ~ん。それで73センチか~」
「えっ?何が?」
「っ!?!?な、な、なにいってるんですか!?てか、どうして!?」
ココねえの言葉にもともと赤かった顔をさらに赤くして身をのりだすナナ。
「触ればわかるよ~。それぐらい」
「なんですかその特技!?それにわかったとしても言わないでください!!」
「な、なぁ。さっきからなんの話してんだよ?」
状況がつかめないのと興奮しているナナをいさめるために尋ねたのだが。
「アキは知らなくていい!!」
「そうだよね~。実際に触ってもらえばわかる―――」
「ココロお姉さん!?」
なんというか、うん……はちゃめちゃすぎる。てか、どこ触れっていうんだよ……。いや、何となくわかるけどさ。
「「ただいま~」」
「あっ」
玄関の開閉の音の後に重なる二重の声。キララたちの事をすっかり忘れていた。てか、2人そろって帰宅とは珍しい。
「我がぶん―――」
「キララちゃ~ん!!」
「きゃっ!?」
はい、お約束展開どうも。先ほどのナナと同じように抱きつかれるキララ。
「……アキ兄ちゃん?どうなってんの?」
「あ~、ミユキは、とりあえずこっち来て」
最低でもミユキは救出しようか。預かってる子を我が姉の手で汚されてはたまらん。
「ひぐっ!?やっ!!やめ!!」
「う~ん、ナナちゃんよりは少し大きくて78ってところかな~」
「……なんで、私が被弾してるの?」
「だから、なんの話だよ?」
「アキが鈍感でよかった」
誰が鈍感だ誰が……まぁ、いいや。それより、説明しなきゃだな。
「ミユキ、あの人は俺たちの姉貴のココロねえ。今、ミユキが使ってる部屋あるだろ?あそこをもともと使ってたんだ」
「そうなんや」
なんて、話していたら食いつかないはずもなく。
「う~ん?そこにいるのが噂のミユキちゃん?」
「どこで噂になってるのかはしらんがミユキであってる」
キララの胸から手を放せ。揉むのやめやがれ。あと、キララ。俺にはどうすることもできないからそんなすがるような瞳で見ないでくれ。
「ふむ……おいで、こっち」
「ふぇ?」
「いかなくていいからな、ミユキ」
唐突なことにポカンとするミユキ。てか、アンタ。明らかに目の色変わってたぞ。
「むむっ……アキくん。そんなこといっていいの~?」
「はっ?」
「アキくんの写真はいっぱいあるんだけどな~」
「……ミユキ、いってらっしゃい」
「ふぇっ!?」
トンっと、背中をおしてやる。うん。保身大事だよね。
「捕まえた~」
「ふぇ!?やぁ!!」
あ~あ~、そうなるよね~。
「アキ……アンタ」
「何も言うな。俺が一番みじめってことはわかってんだ」
非難のまなざしをうけるが仕方のないこと。それを黙殺するしかない。俺にできるのは生還を祈るだけだ。
「ふ~ん、89センチか~」
「89!?」
隣でナナが驚いてる。なんか、今世紀最大の謎を言い渡されたみたいな顔をしてるけど。
「ふぁっ、んん!!アキ兄ちゃん助けて~!!」
ミユキ……俺にはどうすることもできない、わかってくれ。心の中で詫びて視線をそらして俺はなにも見ないことに徹するのであった。
Aki「というか、前回に続きに連続でミス……たるんでんな」
申し訳ない……春休みでたるんでました。
Aki「しっかりやれよ」
はい、なにかお詫び考えます……それでは、今回はこれで。
Aki・Tsubasa「そなたとの契り、またここで会おう」




