キララ「永遠の凶器」アキ「脅迫は犯罪ですよ……」
危ない危ない。
Miyuki「どうしたん?」
投稿すんの忘れそうなってん。
Miyuki「そやってんや、思い出せてよかったやん」
そやねん、マジギリギリやったわ〜。
Aki「……なに、この関西弁ののり」
何となくやってみたくなってん。
Aki「まだ、続けんだ……じゃ、今回の章最後の小説どうぞ!!」
Aki・Miyuki・Tsubasa「楽しき時間を最後まで」
カチャ、とデザートのケーキを食べ終えた皿にフォークを置く。チョコレートのケーキなのだがビターチョコを使用しているようなので甘ったるくなく後味がスッキリしている。久しぶりにケーキでも焼こうかな……と考える。ケーキ作りは時間もかかるのでまとまった暇な時ぐらいにしか作れないがたまには作ってやりたい。まあ、今食べたケーキほど美味しく作るのは難しいがそこそこの味はだせると自負している。
「う〜ん、おいしかった」
「なかなかの供物であった」
「美味ですね」
三人とも口々に感想を言う。いや、まあ、な。確かにデザートは別腹ってよくいうけど……三人とも食い過ぎじゃね?ほんと、甘いもの好きだよな……
そういや、甘いもの好きってストレスがたまってるってきいたことあるな。なんか、ストレスを抑えるために糖分が必要で結果的に甘いもの好きになるとか。ナナはともかく、キララとミユキはストレスないだろ。いや、逆に中二病モードを保つのがストレスなのかもしれないな。
「んじゃ、そろそろでるか?時間も来てるし」
「そうだね」
「よかろう」
「ウンッ」
俺は三人の返事をきき伝票をとりレジにいき会計を済ませる。まあ、ナナの分はナナから先にお金を貰っているが。流石に甘えるわけにはいかない、とのことらしい。ミユキの分は養育費を十分貰ってるから大丈夫だし、金銭的に苦しくなることはないだろう。
「ふぅ……まあ、今さらだが今日は手伝ってくれてありがとな」
俺は店を出てミユキとキララの少し後ろを歩くナナに声をかけた。
「ううん、別に大丈夫。まあ、これでまた私もアキの家に泊まれるようになったし」
「ははっ、そうだな。じゃっ、今日はどういたしますか?」
「ええ、とまらせていただくわ」
「かしこまりました」
軽い冗談を交えながら今日、泊まるかどうかを確認した。
「ほ〜、そなたも本日は泊まるのか」
「ナナも来るのね」
前を歩く二人が俺たちの話を聞いたのか振り返った。
「うん、そうだよ。明日は日曜だし、三人で女子会でもしよっか?あっ、それともアキちゃんもいれて四人にする?」
「おい!!その話止めろ!!」
「女装アキ兄ちゃん可愛かったな」
「あっ、後で二人にもあのとき撮った女装アキの写メ送るね」
「ちょっ」
「頼むぞ」
「役に立つわね」
「お前らいい加減にしてくれ」
「ふふっ、後でクラスのSNSにもはって拡散しとこ」
「ひっ……」
思わず変な悲鳴がでる。
「た、頼みます。止めてください」
「どうしよっかな〜、キララちゃん、ミユキちゃん」
「拡散もありよの」
「賛成ですわ」
「止めてくれ〜〜〜!!!!」
俺は頭をかかえて情けない叫びが夜の街道に響いた。
みんな、どやった?今回の章は?
Aki「まだ続けんねや……ってあれ?」
移ったか〜。やっぱ、方言って移るんかな〜。
Aki「てか、大阪弁はなんかテンポがいいから移りやすいんだろな」
んじゃ、また、次回の章で。
Aki・Tsubasa「また、みなに会えるその時まで」




