キララ「宝物調査」アキ「なんか、いろんなものが出てくるよ……」
ピコピコピコ(←ゲームをカチャカチャ
Aki「Tsubasaの奴何やってんだ?」
Nana「なんか、新しい某モンスターをハンティングするゲームやってるらしいよ」
Aki「執筆しろよ……Tsubasa」
分かってるよ!!てか、予約投稿しているのは金曜日だからまだ販売してない!!
Aki「ちょっ、ぶっちゃけた!?」
明日が楽しみだ、以上。言うぞ!!
Aki「あっ、えっ?あぁ。せーの」
Aki・Nana・Tsubasa「楽しき時間を過ごしたまえ」
Aki「てか、前書き後書きってちゅうなん関係ない雑談だな」
Nana「それは言っちゃダメなんじゃない?」
「つ、疲れた」
少し休憩でもしようとリビングのソファーに座る。あれからダンボールを運び出したりゴミを捨てたりしてで疲れた。特に精神面が。
あのあと奥のダンボールからエロ本(断じて俺の物ではない)や男性用の例の時に使うゴム(断じて俺の物ではない)やその他エロ系の玩具(断じて俺の物ではない)が出てきた。そのたびにナナは俺を睨んできたので慌てて否定するの繰り返しだった。勿論、これらアダルトグッズは全て捨てさせてもらった。一瞬、エロ本だけはとっておこうかと迷ったのはここだけの話だ。
だって、エロ本持ってたらナナがキレるし。以前俺が中学三年の時友人と一緒に冗談半分で購入し本棚の奥に隠し持っていた時期があったのだがナナに見つかったとき何故か涙目で物凄く怒られてエロ本を捨てられた。その怒られた内容は詳しくは忘れたが何故か、最後らへんは「胸大きい方がいいの!?」なんて言ってたような気がする。いや、確かにエロ本の表紙及び中身は胸が大きい子がいたけどさ……それは仕方ないじゃん。男のさがというか、なんというか。というかナナって、その時から胸が小さい事気にしてたよな〜。って、んな事考えてたら殺されそうだな。胸ネタでからかったらマジでキレるし。
「さて、と。もうひとふんばりするかな……」
俺は一旦思考を停止させて立ち上がりキララ達がいるであろうあの部屋に戻った。
すると、なかからなにか盛り上がってるかのような声が聞こえる。また、アダルトグッズでも見つけたのか?
「なにやってんだ?」
「あっ、クスッ、アキ」
「え?」
なにやら笑いをこらえているナナ。みるとキララも中二病モードではあるが笑っているしミユキもおしとやかを演じつつも笑っている。
「なんだよ?」
俺はキララ達が見ているものをのぞきこもうとする。写真?
「我が分身よ。これを見よ」
キララに渡された写真を受けとる。
「なんだよ……なっ!?」
はっ!?ちょっ、えっ?いや、えぇーーー!!
「アキ兄ちゃん、なんなんコレ?」
「いや、その……これは」
思わずどもる。なんでこんなものが……
「この写真のアキ。中学一年ぐらいだよね……なんで、なんで」
プルプルと笑いをこらえる。
「女装してるの!?」
「ぐぁっ、ち、違うんだ!!これは無理やり!!」
慌てて否定する。ぐっ、全部捨てたと思ったのに……
「でも、アキの女装可愛いよね」
と、ナナ。それにキララとミユキが頷く。
「のお、我が分身よ」
「な、なんだよ」
「確か我が分身にサイズが合いそうな服装が存在しておったな」
「あ、あぁ」
「ウチ、アキ兄ちゃんの女装見たいな」
「しゃ、写真で見てるじゃんか」
「そうやなくて、今の女装を」
「嫌だよ!!」
いや、分かってたけどわかりたくなかったよ!!なんで、女装なんか―――
「アキ、やろっか」
「ちょっ」
ナナに後ろからがっしりと肩を捕まれる。しかもそれにならってミユキも腕をつかみキララは薄いピンクのワンピースを持ってきた。
「ちょっ、お前ら、ヤメ―――なっ、脱がすな!!お前らーー!!」
俺は叫ぶがこいつらはそれをことごとく無視したのだった。
Akiよ。お前を面白おかしくしてやるからな。
というわけで今はAki大変な事になっていてここには誰もいません。どうなったかは次週お楽しみに!!
Tsubasa「また、みなに会えるその時まで」
Aki「やめろー!!!!」
お〜Akiが叫んでる。




