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中二病ってなんですか!?  作者: 椿ツバサ
始終宴~年末年始~
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キララ「心労デイズ」アキ「もうやだよ」

ミニ小説コーナー2-4

ただし転んでもただでは起きないアキルはミライフィオネにお土産だと一房のザクロを差し出しました。

アキル(以下アキ)「短い間だったがお前と俺の記念だ。持って行って。道々食べたらいいよ」

若いミライフィオネはアキルの心遣いに感謝し道々食べていきます。そしてとうとうミライフィオネが母、デコハルと出会いますがザクロを見たデコハルの顔が青ざめます。

コハル「まさか、ミライフィオネ。これを、食べたの?」

ミライ「食べた、けど?」

この言葉を聞いたデコハルはその場で泣き崩れました。アキル差し出したザクロの美を食べた者は一粒につき一か月間、アキルの元で暮らさなくてはならないという掟があるのです。

こうしてミライフィオネはアキルの元に毎年数か月間アキルの元に暮らさなくてはならなくなりデコハルはその間、悲しみに暮れ神殿に身を隠すこととなり、その間、野山は枯れ地上に冬が訪れるようになったということです。



はい、えっと……バッドエンドですね。アキル最低ーということで。ただ、本編にフィードバックして考えるならミライフィオネが大勝利という形になりますが。

さて、今回は乙女座の神話が元です。なお、乙女座はミライフィオネでなく、我が子を案じて悲しむ実りの女神、デメテル(デコハル)の姿と言われてるそうです。それでは、本編。

Tsubasa「闇を明けよう、心に光を」

今日の夕飯は外食にすることにした。ココねえという急なメンバーの増加、及び秀さんが夏喜さんにも会いたいなと口にしたことで白由利家とも合同で食事を行うことになったからだ。

場所は和食をメインに出している料亭。全員で9人という大所帯であるため予約が取れるかが心配だったがなんとか5時30分というやや早めの時間にすることで予約が取れた。

ゆえに今はそこに向かっている最中なのだが……。

「つ、疲れた」

俺は心労を隠さない声を上げる。

「大丈夫?」

「大丈夫……ではあるけど、これ以上は無理」

ナナに返す。

なにが疲れたか。いうまでもないがココねえと母さんの対処だ。好き勝手暴れて、数日の帰省に伴った荷物の整理等々。全て手伝わされたわけだ。

因みに部屋数の問題もあるのでミユキとキララはいつもの部屋を、ココねえは俺の部屋を、母さんは時折ナナが使っている自分の部屋に、そして俺と秀さんは居間に来客用の布団をひいて寝ることとなった。なお、ナナはその間お帰りいただくこととなっている。まあ、年末年始だしもともと家で過ごす予定だったのだが。

「なるほど……そんなことが」

後ろには夏喜さんと秀さんがどのような経緯でミユキとの仲を深めたのかを聞いていた。その当人となるミユキは自分のことを話されるのを聞くのは少し恥ずかしらしく俺の前でキララと仲良く喧嘩をしている。

これについては最初止めようとした秀さんだったが俺が制したこともありただのじゃれあいだと判断したみたいでそれ以降は微笑ましく見ていた。

「ありがとうございます」

「いえいえ。私も好きでやってることですから。それに、なんだかんだで実の親には敵わないと思いますからね」

目を細める夏喜さん。夏喜さんたちとは家をでて少ししたところで待ち合わせをしていた。そこで仲よさそうに歩くミユキと秀さんを見たのだろう。それにあのクリスマス会で夏喜さんが言ったことは間違いじゃなかったと思うともすでに伝えていた。

「そう、なんですかね?」

「ええ。きっと私やアキ君は親がわり兄がわりになるかもしれませんが実際に血のつながりがあって愛情を注いできたあなたには敵わないと思います。やっぱり、微妙な違いというのは感じますからね」

女性らしい、母親らしい視点から夏喜さんが語る。

「俺もそう思います」

歩みを緩めて夏喜さんの横について同意する。

「アキ君……」

小さく呟く。

「僕は仕事柄落ち着いたところにずっと住めないので、まだしばらくみなさんに迷惑かけると思いますけどミユキの事お願いします。本当の親は僕だと言いましたけどそれでも親や兄に変わる存在がいるというのはミユキにとってもいいことで、成長できると思うんです。だから、これからもよろしくお願いします」

丁寧な口調で礼を言う。俺は笑い夏喜さんもまた静かにうなづいた。

「胸も大きく成長中だよねー」

「いい雰囲気なんですから、ココロ姉さんは黙っててください」

「なっちゃんの胸は———」

「言わなくていいです!」

ここで少しお知らせ。次回から前書きはいつも通りのグダグダ会話に戻ります。

Aki「自分で言うのか。それで、どうして?」

う~んと、普通にネタが探しの為と色々考えてるから。

Aki「そうなのか」

うん。まっ、詳しくわかり次第またお知らせします。それでは。

Aki・tubasa「突き進め光に。闇を超えて」

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