キララ「開催儀式と名の原義」アキ「無茶ぶり多いよな、あの人は」
それでは今回は未来です。どうぞ。
Mirai「えっと……うん。その……告白の言葉考えてなかった……。って、えっ!?聞こえ……う、うぅ。えっと、その。ず、ずっと前からあなたの事がす、好きでした。つ、付き合ってください!!」
ドジッ娘ってなんか可愛いよね。それでは。
tsubasa「闇を明けよう、心に光を」
結局あの後心晴ちゃんがなんとか笹原先生をなだめてくれたからかそれ以上の追及も無く助かった。どこか面白くなさそうな顔をしている青葉が目に入ったが我慢我慢……。とにかく全員もそろったしなんだかんだで時間も6時前になったから開始しよう。
「小鳥遊、開催のいい挨拶をしてくれ」
「なんですかそのフリ!?って、ああもう……わかりましたから」
「……?」
笹原先生がスッと携帯を差し出して青葉を見たことで例の女装写真を見せようとしていることに気が付いてあきらめる。当の青葉はどうしたのといった様子で首をかしげていた。
「はあ……まあ、せっかくの料理が冷めんのもあれだから簡単に。クリスマスパーティーと後、キララの誕生日一緒に祝ってください!せーの、乾杯!!」
「乾杯!」
俺たちはコップに入ったジュース(大人組はビール)を手に乾杯する。
「うん。挨拶は10点だな」
「10点満点中ですか?」
「タカッチ、100点満点に決まってんじゃん」
「よくわかってるじゃないか」
「さっそく仲いいなオイ」
楽しそうに言う青葉たちに呆れた声を上げる。
「まあまあ。とにかくキララちゃんおめでとう」
「うむ」
2人をなだめる夏喜さん。それに続いて他のメンバーもおめでとうと続ける。
「にしてもキララちゃんってイブ産まれなんだね」
料理をとりわけながら未来ちゃんがキララに話しかける。
「うむ、そうだ。それでクリスマスツリーの頂上の星の飾りなんかをみて我が名を決めたらしい」
頷くキララ。その時の様子を俺は詳しくは記憶してないが病院でささやかにパーティー的なものを開いてる最中に陣痛が来てそのまま四十分という速さでスピード出産をしたらしい。
「へ~、そうなんだ。あれ?そういえばアキ君って誕生日は……」
「6月ですよ。季節は夏と春の間ぐらいです」
「……なんで、アキ?」
首をかしげる恵さん。
「いや、実は俺も聞いてないんですよ。なんなんでしょうね」
肩をすくめてみせる。親が親なだけに聞くのが怖かったり。
「あれ?アキくん知らないの?」
「えっ?夏喜さんは知ってるんですか?」
「うん。秋羅ちゃん―――アキくんたちのお母さんのことね、に昔聞いたことがあるよ」
母さんの名前をみんなに説明しながらつなげる夏喜さん。
「というよりもしかして……?」
心晴ちゃんが何かに気づいたように声をあげる。
「多分考えてる通りだよ。よくある両親の名前から付けたパターンだよ」
「あっ……なるほど」
だから冬前でアキね……。なんだ、意外と普通だった。皆もへーと声を上げる。なんか意外なところでルーツを聞いた。
「因みにナナは名前の通り七月産まれだからよ」
「まあ、そうだよね」
急にわかった名前ルーツの話を皮切りにどんどん話が盛り上がっていった。
Aki「あれ?告白に笹原先生は?」
拒否されました。
「……なるほど」
まあ、いいんですけどね。
Aki「ところで、I phoneに買い替えたとか」
はい。操作なれません。頑張ります。それでは。
Aki・Tsubasa「突き進め光に、闇を超えて」




