キララ「開催カウントダウン」アキ「用意完了」
悩みましたが準レギュラーの告白に映りたいと思います。今回は心晴で。
Koharu「あっ、お待たせ……。ごめんね、早くいかなきゃって思ってたんだけど決心に時間かかっちゃって。ふぅ……あのね、貴方の事がずっと前から好きでした。急にごめんね」
はい。少し教師らしくいいたいことははっきり言う。そういうタイプの人ですね。それでは。
tsubasa「闇を明けよう、心に光を」
昼食後、時間は過ぎていき全ての用意が整ったのは5時半ぐらいだった。
「うーん、できた」
俺はケーキの飾りつけを終えて冷蔵庫に戻す。
「お疲れー」
夏喜さんも出来上がっていてくリビングに戻ってくる俺をミユキを後ろから抱きしめながら向かいいれる。
「宴の準備はできたのか?」
「ああ。後はあの二人を待つだけだな」
「よ、よいではないか。始めようではない」
「よかねえよ」
カンパ役の二人でもあるし無視できないとキララの願いを却下する。というか、プレゼントも人数分用意してんのに来なかったら無駄になっちゃうし。
「それにしても、遅いですね」
未来ちゃんが俺に話しかけてくる。
「うん……でも、少し前にメールで学校出たって言ってたからもうすぐ来ると思うけどね。心晴ちゃんと笹原先生」
心晴ちゃんからのメールを見ながら言う。あの二人は学校から直で家まで来てくれる予定となっていた。
「タカッチ、アタシはその二人知らないんだけど……どういう人なの?」
唯一知らない青葉が尋ねてくる。
「えっと……言った通り学校の先生だよ。心晴ちゃんの方はまあ、おっとり系?という感じで笹原先生の方は……恵さんタイプかな」
「異議あり!アタシあそこまでじゃない」
「いや、一番あの人と仲いいの姉さんじゃん」
異議を申し立てる恵さんに呆れたように返す妹。
青葉は倉崎姉妹、夏喜さんともに初対面だが持ち前のフレンドリーさですぐ仲良くなっていた。因みに天音ちゃんも誘ったには誘ったのだがすでに級友と約束があったらしかった。
「えー、でもあそこまでひどくないよ」
「恵さん……五十歩百歩っていう言葉御存知ですか?まあ、いいたいことはわかりますけど。あの人のいじり方は尋常じゃないですよね」
「でしょうでしょ?」
「へー。でも、その笹原先生という人とうまく仲良くなったら……面白いことになるってことですよね」
ニヤリとした笑みを浮かべる青葉。
「もしかして、皐月さんも姉さんタイプの人なんですか?」
それを見てこっそりと聞いてくる未来ちゃん。
「いや、あの二人よりはマシ。Sというよりは遊ぶという感じが強い」
恵さんと笹原先生はこちらからいじることをためらわせる何かがあるのに対して青葉はまだいじればボロが出るタイプだからな。
そう考えているとチャイムがなる。
「おっ、来たかな」
俺は玄関に行き扉を開ける。
「はーい。あっ、お待ちしてました」
やはりインターホンを鳴らしたのは笹原先生と心晴ちゃんだった。
「ごめんね、用意手伝えなくて」
「気にしないで。それより入ってよ」
俺は心晴ちゃんに返してから2人をリビングに案内する。
「みんなー。先生たち来たよ」
俺はみんなに呼びかける。
「ふむ、遅くなって悪かったな。で、君が……」
「青葉皐月です」
「そのようだな……よろしく」
「よろしくね」
「はい、よろしくお願いします」
互いに挨拶をしあう。
「さて、倉崎、小鳥遊、それと倉崎妹も」
「「「はい?」」」
笹原先生に名指しされて三人してハモる。なんか、心晴ちゃんが苦笑いを浮かべてるけど。
「私がいないところで随分好き勝手いってくれてたな」
恐怖すら感じる満面の笑みを浮かべる先生。
「倉崎、私はそんなに酷いか」
「えっ、えっと……えっ?」
「倉崎妹、私と姉さんが仲がいいのは酷い同族どおしだと言いたいんだな?」
「いや、そんな……えっ、えっ?」
「そして、小鳥遊。五十歩百歩がいい意味で使われることが無いのを知って言ってるんだよな?」
「ど、どうして……」
なぜ見透かされている?どういうこと?
俺たちが混乱していると笹原先生の後ろからひょっこりとナナが現れる。
「三人ともごめんね。私が密告してた」
通話中とかかれた携帯を見せるナナ。コイツ……!
「白由利にもうすぐつくと電話をかけたら楽しそうな会話が聞こえてな」
「私、悪気は無かったからね」
「さて、と。どう、調理してやるかな」
「「「…………」」」
青い顔を合わせる俺たち。そして。
「「「ご、ごめんなさい!」」」
一斉に頭を下げた。
「そういえば、助かったみたいな顔してるがキララの無視しろ発言も聞いてるからな」
「ひぐっ」
さらなる飛び火に慌てるキララ。それを見て青葉は楽しくなりそうと呟き、夏喜さんはニコニコと笑っていた。
THE・笹原。
Nana「意味が分からないけど」
でたな、裏切り者。
Nana「あれは仕方ないでしょ!というか、やっぱり恵さん<笹原先生なんだ」
これは大原則ですね、本当に。それでは。
Nana・Tsubasa「突き進め光に、闇を超えて」




