キララ「朝報告」アキ「色々報告」
さて、前回のAkiに引き続き今回告白してもらうのはNanaさんです。どうぞ。
Nana「呼び出してゴメンね。よしっ、言うぞ。えっ?あっ、気にしないで。あのね、呼び出したのは言いたいことがあったから。私ね、いつからだろう……分かんないんだけど、ずっと好きだった。これが、いいたかったの」
実はAkiに比べてヘタレてないんですよね。Akiの方がなんだかんだで勢いに任せて言ってたのに対してNanaは自分の意思を強く持ってますね。なんとなく、Nanaはそんな感じがします。それでは。
Tsubasa「幕のあける舞台。さぁ、物語の始まりだ」
朝飯はサンドイッチにすることにした。なんだかんだで手軽だし、地味にバリエーションも多く作ることができて便利だ。
「ほらっ、キララ目覚ませ」
「わか……っとる」
目をこするキララ。
俺意外は朝弱いな、みんな。低血圧という訳ではないからただ単に寝ていたいだけなんだろうけど。
「まっ、いいけど」
今日は日曜日だし。いつの間にかできていた朝食は家族そろって食べるルール。別に無くしてもいいんだが……まあ、いいか。
「じゃっ、いただきまーす」
とりあえず手を合わせて朝食を食べ始める。キララたちもそれに続く。
因みにナナは昨日の事を気にしているのかあまり目を合わせてくれようとしない。気まずいはな。思わず苦笑いしたくもなったがこらえる。
「あっ、そうだ。ミユキ」
「なに?」
昨夜のことを思い出してミユキに話しかける。
「年末に秀さん……ミユキのお父さん来てくれるって」
「そうなん!?」
「ああ……」
やっぱり嬉しそうだな。電話越しでは喋ってはいるけど、やっぱり実際に会って話すのとは違うという訳か。
「我が半身よ……我らを生み出し者たちはどうなのだ?」
「ああ……母さんは帰ってくるらしい。父さんは……仕事があるらしい」
俺は昨日聞いた通りの話をいう。
「あっ、昨日アキの話声聞こえてたけど……もしかして?」
ナナが何かに気づいたように言う。なんだ、聞こえてたのか。
「ああ。昨日母さんから電話来て……。時間考えてかけてほしいものだ」
時差があるから仕方ないといえば仕方ないけど。
「そういや、ミユキちゃんのお父さんってまだお仕事大変なの?」
ナナがそっと俺に尋ねてくる。まあ、そうだよな……。
ミユキはあくまでも預かっているだけ。秀さんの仕事が落ち着いたらミユキはこの家を出ることになる。もしかしたらそれはここから遠い場所になるかもしれない、のか。
「さあな。まっ、いつかはひと段落するだろう」
「だね」
ナナは小さく頷く。
サンドイッチをほおばりながら仲良く喧嘩をするキララとミユキを見る。この喧嘩でキララも完全に覚醒したようだ……全く。
小さくため息をつく。でも、なんだか止める気はない……。そうだ、キララの服はやっぱりあれにしよう。
俺は脳内でそう決めてこのほほえましくさえ思える喧嘩を見守った。
はい、いかがだったでしょうか?今回の話でこの章は最後となります。
Nana「あれ?中途半端な感じだね」
次章に続くという感じですね。今回の章はデザイン云々のお話しでした。準レギュラー大集結という感じですね。
Nana「ふ~ん……。じゃあ、次回からは?」
次の章に移ります。Akiがどのデザインに決めたのかというものの判明はもうしばらくしたらわかります。それでは、次回。そして、今回でこの挨拶も最後です。
Nana・Tsubasa「encoreのその先へ。拍手が続く限り」




