ト○ロの気持ち、分かります。
私は今、とても暇だ。
待ち合わせをしているのだが、少し早く来てしまったのが原因だ。
私の頭の上では今、雨が降っている
パチパチ
バンバン
刻みの良い音が頭の上で鳴っている
雨はあまり好きではないが、この音は大好きだ。
大きな雫が落ちる時の音はもっと好きだ。
こんなことを普段話す時はあるだろうか?
いや、なかなかないだろう。
だから、私以外の誰かがこの音を好きなのかは分からないし、私以外の誰かがこの音を嫌いなのか。という話もまた分からないものである。
何故断言できないものなのか。
それは私が、雨自体のことがあまり好きでないこととよく似ている。
ああ、バスが来たみたいだ。傘を閉じなければ。
現実、私自身がバス停で傘を差しながらこれを書いていました。