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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

守法人〜白でも黒でも好きな様に変えてさしあげますわ! 私に差し出せるものがあるなら……ね?〜

作者:ルシトア
守法人……それは、法の番人である。

この世界は女神の意思に則った【理】と言う法で治められている。
周知は必要無い。
何故なら、この世界には魔法があり、国毎に法治結界と呼ばれるシステムで、監視を行っているからだ。

皆が法を守らざるを得ない世界。素晴らしい犯罪のない世界……と、統治者は宣っているが、実際はそうじゃない。
厳格すぎる法律は、誰もが身動きが取れなくなってしまう為、細部まで決められているわけではない。裁量が必要な部分や例外というものもある。
と言うわけで、法の目を掻い潜り、又は逆手に取り、悪さをする奴もいる。
どんな法律でも抜け穴はあるのだ。
完璧な法など存在しない。
ただ、グレーゾーンと言われる抜け穴を埋め、神の意図を汲んだ法を作るのが、守法人の本来の役目である。

ただ、守法人も人である。
グレーゾーンを、真っ白に変えてしまう者は、正の守法人と呼べば、グレーゾーンを限りなく黒近くまで法を変えてしまう者は、裏の守法人と呼ばれる。
 

「私に法を変えさせたいのであれば、相応の対価を」

天使の様な見た目とは裏腹に、挑発的に毒を吐くリアラスタは、守法人である。
果たして、彼女はどちらの守法人なのか……?

※日本の法律とは全く異なります。ファンタジーとしてご理解をお願いします。
※他の作品と世界観が違いますが、魔法や魔道具なんでもありな世界です。
※三人称で書いているつもりです。三人称がクセのある方かもしれません。ご了承下さい。
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