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コラッツ予想完全証明への道

コラッツ予想2(3)おそらく数式では収束しない

作者: 明日香狂香

 演算の仕組みはボルトとナットの関係に似ている。


 長いボルトのところどころにナットをはめてあるとしよう。

 ナットが1の代わりである。


 下からナットを入れていき、一回の演算がナット一周とする。


 ここでは3倍は考えない。

 ナットを回しいれ、ぶつかったらそれを1つとして一周まわし上げる。

 これを延々と繰り返す。


 ナットが先端のナットほど、なかなかぶつからない。

 n段目にあるナットに当たるのは、n回ではない。

 2^n回である。

 2段目に出来たナットを3段目に押し上げるには、2倍の回数がかかる。それをまた押し上げるには2倍かかる。


 しかしいつかは上のナットに当たる。

 そして次は、一気に上の空間に、ナットは集約される。


 ただ、下の空間が長くなると見ずらいので

 ボルトを直線ではなく上に行くほど広がっている螺旋構造にしている。この螺旋の周期が3倍。


 3倍で広がる螺旋のボルトは下が空いていると切ってしまう。


 この最上位のナットが一桁上がった時が、1となって終了となる。


 ナットの押し上げには桁に応じてそれだけ時間がかかる。


 言ってみれば、数字自体はいくら大きくなっていいから、余りが0になれば終了というような判定だ。

 だから数字の大小では終了しない。


 なので、できるとすれば、前回で出したような回数を意識しない方法で行なう必要があるだろう。


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