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世界の探索者  作者: シア
第一章 幻想郷のはじまり
8/17

狩猟と未知との遭遇

久しぶりの投稿となってすみません。なかなか筆が進みませんでした。

僕たちは、北の森でモンスターと戦っていた。心装はまだ武器を出せないから初期装備で戦っているけど、めっちゃ弱い!(敵が)いやまあ、ステータスは上がっているけど・・・・・・ここまで弱いとは思わなかったよ。

「理沙ねえ、ここの敵弱すぎない?」

「うーん、本当は南の平原とかでレベル上げしてからくるところだけどね。」

「そう。順番とばしているけどいいの?」

「問題ないんじゃないかしら?」

そう会話をしながらモンスターを討伐していた。


1時間後・・・・・・


「もう百体は倒したんじゃない?」

「そうね。」

あらから、沢山のモンスターを倒したので、レベルも上がったしね。今はこれくらい。


 シア 種族:神獣種(狐) 性別:

  Lv.10

  HP:1500/1500

  MP:600/600

  STR:700

  AGI:2000

  DEX:1500

  LUC:200

 スキル

  【剣Lv.5】【刀Lv.10】【格闘術Lv.3】【切断Lv.5】

  【瞬間装備】

 心装:【虚空幻想 アザトース】変異武装型

 称号:到達者 神の領域


結構、強くなったと思う・・・・・・多分。

「ねえ、そろそろ戻らない?なんか嫌な感じがするんだけど。」

「うーん、特になにも感じないわね。まあ、後1時間くらいは頑張りましょうか。」

「まあいいんだけどさ。何かあったら、さっさと逃げるからね。」

「了解了解。」


・・・・・・30分後、

「ここどこ?さっきと全然雰囲気違うんですけど。」

「おかしいわね~。マップも使えないし。こんなギミックあったかしら?」

「そんなことより、出口探そうよ~。すごい嫌な予感がする。」

「それに賛成ね。さっさとここから脱出しましょう。」

『ガガァァァァァァァアァァァァァァ!!』

「「!!」」

いきなり、森の奥から大地が震えるような咆哮が聞こえてきた。「ね、ねぇ、なんかやばくない?」

「う、うん・・・・・・はやく逃げよう・・・って危ない!」

嫌な予感がしてその場を飛び退くと、今までいた場所に光と闇の槍が刺さった。

「なにそれ!?」

「た、多分だけど、魔法だと思う。詳しくは知らないけど『○○ランス』ってあったと思う。」

「ふぅ・・・・・・とにかく逃げよう。」

「わかってるわ・・・・・・!!まずいわね・・・」

そうしている間に、僕たちを攻撃してきたモンスターは、僕たちの正面に回り込んでいた。

見ただけでわかる。今まで倒していたモンスターとは、格が違う。

「まずいわよ、シア。あれ、多分だけど"ユニークボス"よ。」

「わかってる。名前は・・・・・・『聖魔竜 アノマリー』」

「ってことは、さっきの槍はコイツの仕業ね。」

「うん・・・・・・けど、なんか引っかかる。」

「なにが?」

「なんで僕たちに対して攻撃をしたのか、ということだよ。こいつの邪魔はしていないはず。多分、何かが起きたんだ。住処で。」

「ふぅ~ん。だったら、同格がいそうね。きっとそこらへんに・・・・・・!!伏せて!」

言われるまま伏せると、頭上を風の刃が走り抜けた。

「やっぱりなんかいた!」

「名前は・・・・・・『嵐牙狼 フェンリル』コイツもユニークボスね。」

「どうする?逃げきれるとは思えないけど。」

そう、ここから逃げ切れたらマジですごい。ユニークボス2体(しかも、一体は遠距離攻撃可能で、もう一体はAGI特化)から初心者が逃げきれるとは思えない。よくて即死だ。

だったら・・・・・・

「理沙ねえ、戦うよ。僕が竜を倒すから、理沙ねえは狼を倒して。」

「ふふ・・・・・・了解!」

かくして、勝率の限りなく低い戦いが始まった。

今回初登場となった"ユニークボス"について


ランクがある

神話級>幻想級>古代伝説級>伝説級>逸話級

※今回のは、2体とも神話級


倒すと、そのボスの能力を持った武具(特殊武具と呼ぶ)が手に入る。


といった具合になっています。

今度、更新する予定の設定集にも載せたいと思います。

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