ゆるい世界観メモ
中世ヨーロッパ。身分制度があり、爵位的には王族、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、平民の順。本当の中世ヨーロッパでは特に侯爵と公爵の差は無いみたいだけど、ここでは結構違う。本人が許してたら……良いんじゃない?家の中では1番が当主、奥さん、長男(時期当主)、次男三男ets……。例えば、公爵の六男と侯爵家長男(次期当主)だと侯爵次期当主の方が身分が高い。長男でもあとを継がない人(よっぽど何か問題がある)は、特に発言権はない。あくまでも次期当主。六男でも次期当主だったらそれでいい。当主の命令は絶対。
時間はほぼ地球と一緒で、月火水木金土日の7日でひと月が30日で固定されてて、その他は一緒。
魔法がある。貴族では7人に1人くらいが適性がある。身分が高くなるほど確率は高くなる。他の人はちょっとくらい魔力があっても魔法を使うまでにならない人。平民でも魔法が使える人はたまーに居る。火、水、風、土、雷、無、光、闇。大体適正は1つ。適性があっても殆どの人は生活魔法と言われる魔法しか使えない。ロウソク位の火が出せたり、ちょっとだけ水が出たりする。だから魔力量も個人差がある。攻撃魔法が使えるくらい魔力の多い人は凄く少ない。貴族で魔法の適性がない人は、内政に務めたり騎士になったりする。
高貴な血筋程子供が生まれにくいと言われており、王族に近くなるほど子供は少なくなる。平民や男爵当たりは沢山生まれるが、貧乏なので育てきれなかったりする。男爵の長男以外は大体騎士になったり、上位貴族の世話をする召使いになったりする。上位貴族は超金持ち。
この世界には2つの大陸があり、内1つの大陸はアンドレイニ王国とリオーネ王国。アンドレイニ王国がゲームの舞台であり、主人公が住んでいる。人族が殆どで、もうひとつの大陸から来た他の種族が居たりするが物珍しそうに見られるだけ。比較的裕福で治安もいいが、現代と比べてはいけない。もう1つはトゥーリオ大陸。色んな人族では無い種族の集落が集まって出来ている。山奥にある小さなエルフの里、繁栄している吸血鬼の国、大きな集落になっている様々な獣人が住む村など。エルフは人を寄せ付けず孤立しているが、吸血鬼の国は結構貿易も盛ん。千年に1度魔王が出現し、その時に人族国で強いひとを5人くらい集めて討伐に行く。魔王城はトゥーリオ大陸の端っこにある為、トゥーリオ大陸を通っていくのだがついでに視察で色んな所を通っていかなくてはならない。
冒険者ギルドと言うのがある。騎士も利用する。
大事な事忘れてたけど、この世界は男同志の恋愛も普通。男同士で子供出来る薬もあるけど、貴族では基本男女恋愛。17歳が成人。主人公らが通う学園は10歳から通って7年制。卒業したら即成人。学園は貴族は全員、稀にいる魔法の適性のある平民が通い、魔法が使えない貴族もみんな通うため、魔法科の他に普通科、騎士科とある。