表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

異世界へ

     始まりの森



「ここが 始まりの森 ねぇ・・・」


前は喧騒が聞こえる・・・町?街?が見える。

後ろを見ると、見渡す限りの緑と足元には枯れ枝と葉っぱ。

いやちょっと意味がわからないです神様。

説明回飛ばしたんじゃないかとおもう位だ。


「・・・危険な生物は滅多にいないって言ってたしなぁ」


さて現状の把握と手持ちの確認である。


「ステータス・プレート」


呟くと、pcの様な画面が目の前で展開された。


「これが冒険者になった証か・・・」


基本的にこの手の世界アイテムは超魔法(理解不能の力)で作られているらしい。

自分にしか見えず触れもしない。


「というかどうするのこのハードモード・・・」


技能・異世界知識(一部) 言語理解(人) (初心者の加護 微 )


健康状態・正常


一般的なチートはなさそうです先生。

思わずボケに走るほどなにもない。


「とりあえず町まで歩こう・・・」


当面の目標としては衣食住だろう。

知らない土地で開き直ってらしく生きていく。

強制的にだがある意味心機一転ですこし楽しそうでもある。

できることならこの世界では恥ずかしくない人生を送りたい。


(人並みに黒歴史もあるしなぁ・・・)


まあどうなるかはわからない、それでも始まってしまったんだと割り切った。

とりあえずまずは。



「神様、ありがとうございます」


この世界に送ってくれた彼女に感謝を。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ