2/2
絶望の日々2
僕は屋上で目を覚ました。隣では由衣が鼻歌を歌いながら座っている。
「おお、由衣。今日もすまなかったな」
由衣の顔は暗いままだった。
「もう、、この学校って終わってるよね、、」
「そんなことはないさ。由衣がいてくれれば僕はそれでいいよ」
「カケル、、」
二人の間に静寂が訪れる。このシチュエーションは一体何度目のことだろうか。
僕は剛毅をリーダーとした不良グループにいじめられ、そのたびに由衣が助けに来てくれる。もう何度も、、何度も転校しようかと考えたこともあったが、この学校はそんなに悪いところじゃない、、剛毅たちを除けば、、




