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日常で世界を変える(八幡編)  作者: mei


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8月11日 大会7日目

 昨日、祐奈と約束した。明後日、一緒に夏祭りに行くことを。夏祭りに行ったからといって、何か特別なことがあるわけではない。むしろ、この暑い夏によく行きたがらなとすら思ってしまう。しかし、今まで、祐奈には散々迷惑をかけたし、行きたいことややりたいことくらいはしてあげないとという気持ちがあったのだ。高校生活は、残り7ヶ月程度。思い残すことがないくらいに頑張らないといけないと思っていた。

 お盆真っ最中。テレビからは、大歓声が聞こえる。俺は、高校野球の試合を見ていたのだ。これまでは、また野球のことを考えてしまうと思って避けてきたが、たまたまテレビをつけていると流れていたのだった。今日は、大会7日目みたいだ。時刻は、17時20分を迎えた。大会7日目の第3試合は、10回裏と表記されていた。二校とも聞いたことはないけど、熱戦であることはわかった。試合は、10回表が終わり3対3という試合状況だ。

 この試合展開的に、この回で決まりそうな気がしていた。野球において、延長線は裏のチームが有利と昔から言われたものだ。しかも、この回は、1番バッターからと打順のめぐり合わせもよかったのだ。球場には照明が灯され、選手たちがボールを見やすくするみたいだ。ピッチャーの投球練習の間に、内野手や外野手は、照明の明るさを確認するようにボールを上げていた。

 解説者の話を聞いていると、今日の第一試合と第ニ試合目も延長戦までにもつれこんでしまったらしく、かなり時間をようしているらしい。この後、まだ第四試合もあるらしく控えている高校は困っているかもしれない。第四試合は、予定では、16時から18時となっていたそうだ。このままいくと、18時から第四試合がスタートするという展開だろう。それでも、出場している選手にとっては最後になるわけだからそれもそれでいいことなのだろうな。審判の合図とともに、この回の始まりが告げられた。

 俺たちみたいにテレビから見る様子と実際の球場で

実際にプレー選手や応援する人とでは、全然温度感も違うんだろうな。負ければ、この試合が最後になる。全国大会にくる高校なんて、どこもツラいくらい練習してるんだろう。俺も、一応プレーしていたからわかる。守っている時も、打っている時も凄いプレッシャーに襲われる。ここで、ミスしたら?ここで、打てなかったから?そんな気持ちを抱えながらプレーするのらなかなかないと思っていた。

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