表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(八幡編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/80

7月13日 聖淮戦25

 【聖徳高校背番号】

  1 橘怜衣   10 竹田衣玖

  2 橋本涼太  11 葛西弘毅

  3 川中衛   12 早川直人

  4 定本健太郎 13 向井雅

  5 佐伯浩二  14 飯田徹

  6 八幡修也  15 安田智久

  7 田中優聖 16 小川純希

  8 山里侑大  17 永谷満

  9 田畑誠   18 山田悠太 


 今年の聖徳高校の夏メンバー18人は、投手3人、捕手3人、内野手6人、外野手6人で構成されていた。ベンチ入りできなかった2年も切り替えてノックやバッティング練習を手伝ってくれていた。

 俺は、健太郎と一緒に二遊間でノックを受け続けていた。健太郎は、軽快にボールを捕球し、俺の方に投げていた。やっぱり、セカンドはコイツしかいないだろう。


 ー6月13日ー


 試合は、残り2分。コート上では、高田と古屋が激しく火花を散らしていた。マークが厳しくなった高田は、ボールを受け取るなり、マークの佐藤と冬山を振り切る。まるで、他の人には関係ないかのようにコートを動き回る。そして、マークが厳しい中、レイアップシュートを決めた。橘や橋本たちは、メガホンを叩きながら、大きな声を出していた。

 シュートを決めた高田は、大野の近くにいき、何やら話しこんでいた。だが、大歓声でコート上の声もほとんど聞こえていなかった。しかし、歓声も束の間。今度は、淮南高校が速攻をしかけた。ボールを冬山、佐藤、高橋と回した。急いで、守備に戻った大野がつくも、古屋にボールがいく。そして、そのまま得点が入った。

 試合は、残り1分。今度は、聖徳高校が走る。またしても、速攻だ。大野からボールを受けた高田は、二人のマークをはずして、決めた。なるほど、そういうことかぁ。さっきの大野との話は、今の速攻を示唆していたような気がした。

 再び、淮南高校ボールで試合が再開した。今度は、ゆっくり攻めていく。ボールをもった冬山は、前へ指差しながらドリブルをする。前には、古屋と高橋が走っていく。冬山のパスは、古屋へとつながる。しかし、古谷の前には、高田が立ち塞がった。ボールを持った古屋は、前に進もうとするが、高田が前にはいかせないように守る。古屋は、動きながら、古屋を振り払う場所を探した。これぞ、エースの対決。二人の対決に、体育館の応援している人たちも静かに見守っていた。そして、審判が右手を挙げ、大きな笛を鳴らした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ