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花を連ねる者が天を目指す  作者: フラワーガーデン
第2章 心象学園入学
5/6

夢の中

誤字があったらいってかださい

「花蓮学園はどうだった?」


そう聞くのは花蓮の心象武器だ。


「閃がいるってことは、ここは夢か?」


「そうだよ、まぁ明晰夢ってやつだけど」


「夢は夢だ、それで学園について気になるのか?」


「うん花蓮がいくところはどんなとこだろうって思っただけ」


「そうか、でもまぁ…そこまで強そうなやつはいなかったぞ」


花蓮は入学式であったことを思い出しながら閃に言った。


(あの生徒会長とは一度戦いたいな。)


「ふーん、生徒会長って人が強そうだったんだね」


「おい、勝手に心読むなって…無理な話か」


「うん、前に言ったじゃん、僕と花蓮は完全に共鳴し合っているから思ったことはすぐにわかるよ、心象世界ならだけど」


並大抵な心象武器は顕現はするものの花蓮のように会話や心の声を聞くことはできない。

花蓮のように心象武器と会話できる状態のことを共鳴しているという。

その共鳴の度合いにもレベルがあるのだが、花蓮に至ってはカンストしていると言っていいだろう。


「睡眠時だけで良かったよ、覚醒時も心読まれたら戦闘狂と言われかねないからな」


「まぁ顕現すれば聞こえるけどね」


「…まぁな」


花蓮は心の中であまり出さないようにしようと決意したのだった。

ただ…


「花蓮?聞こえてるよ?」


閃には丸聞こえだったみたいだが。

そこで花蓮はあることに気になった。


「…そういえば、ほかのやつらは?」


「うまくスルーしたね、みんなは寝てるよ」


心象武器にも眠るという感覚はあるのだ。

これは花蓮の心象武器にかかわらず、全ての心象武器にその感覚はある。

が、それと同時に全ての心象武器がそれと同じという訳ではない。

心象武器にとって伝え方は色々あるのだ。


「そうか、ならなんで閃は起きてるんだ?」


「特に他意はないよ、強いていうならたまたまかな」


「そうか、なら……」


ジリジリジリジリジリジリジリジリ


「…っと、目覚ましみたいだ、本当にここにいると時間がたつの早いな」


「そうかも、まぁまた来てよ、次はみんなに会ってあげて」


「別に会いたくなかったわけじゃないんだがな、まぁそうさせてもらうよ、またな」


閃の言い草に納得はあまりせずに返事をした。


「わかった、バイバイ」



チュンチュン


鳥のさえずりとカーテンの隙間から溢れる日光、身に浴びながらゆっくりと朝を迎えた

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どんどん剣たちが出て来ます

閃の形や剣の名前は戦闘シーンでまた説明します

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