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COLOR  作者: D−Dream
44/67

第44話

「どうやら、こっちの準備が整う前に気付いたようだわ」

「どういう意味だ、そりゃ?」

 ルークはクイーンに問いた。

「そのまんまの意味よ」

 ニッコリとクイーンは笑みをたたえた。

「あたしの透視見だって、そこまで性能は高くないわ」

「そーですか。……なんだその目は」

 ルークはクイーンの公園の段ボール箱(貼り紙付き)に手をかけながら「拾って」とでも言わんばかりの仔犬の如き目を見て、後ずさった。しばらくして、観念したように息をはいた。

「わぁったよ。いきゃいいんだろ、行けば」

「あら、私は何も言ってないのに自主的に足止めに行ってくれるなんて、いい子ね」

 クイーンは計算通りといった笑みを浮かべた。今にも声を出して笑いそうに口許を押さえている。

「で、いつまで足止めすればいいんだ?」



「ムー大陸の中央! 結界の中心!」

「うおっ!? いきなりどうした、蒼?」

 声を荒らげた蒼に、銀介の長髪が揺れた。

「何かがよぎったんですよ! とにかく、そこに行ってみる価値はあります」

 銀介たちは蒼の言葉に顔を見合わせた。しかし、他に何も策が無いので却下出来る者はいなかった。

「分かった。ギア、ムー大陸の地図は持ってるか?」

「部屋にあるガ」

 そういって、ギアは部屋を飛び出した。

 ちょっとして戻ってきたギアの手には軽く色あせた紙があった。四隅には画ビョウで開いたと思われる穴が開いている。急いでいたのか、そのうち1つに画ビョウが引っ掛かっている。

「これだガ」


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