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COLOR  作者: D−Dream
21/67

第21話

 ぞろぞろと、みんな並び始めた。

「えっと、蒼君と愛さんは最後の列に並んで。これでみんな、並べたね?」

 先生が、前のほうに走っていく。前にたどり着くと、声を張り上げた。

「準備は、いいねー? よーい、始め!!」

 掛け声とともに、意識を集中して球体を作り上げる。

「5・4・3」

 残り5秒を切った。出来ている球体は、直径5センチくらいだ。

「2・1!」

 最後の最後に、もっと集中する。

「0!! そこまで!」

 終わりを告げる合図が聞こえる。その前には、直径30センチぐらいの球体が浮かんでいた。

「すげ……」

 隣にいた男子の口から、そう言葉がこぼれた。みんなの作った球体は、15~20センチぐらいがほとんどだ。その男子の言葉がきっかけだったように、ざわめきが起こった。

「すごいわね……。最初…… しかも転入2日目で」

 先生の、そんなつぶやきまで聞こえた。実際、なんだかいつもと違う感じだった。最後に爆発的にサイが発動したような感じだ。




「って、感じですごかった」

 紅茶を飲みながらウンディーネは本部の食堂で、エリーに話していた。

「本当にその後のテストも、なかなかでしたよ」

「彼、やっぱり凄い潜在能力をひめていたのね。ふふふ、あの子も早く会ってみたいって言ってるわ。その、『天空界の守護神(ホーリーフィールズガーディアン)』にね」

「でも、無理なんでしょ? あの子はまだ」

 珍しくウンディーネがタメ口で話している。そして、いつもは無口なエリーも良く喋っている。

「ええ……。まだ、精神体(こころ)を保っているのが限度みたい……」

 エリーは、悲しそうな顔で答えた。

皆さーん、あけましておめでとうございまーす!!

……もう、3月だって?

……すいません。なかなか、続きが思い浮かばなくて……。

でも、今はだいじょうぶです!!

これからはバンバン更新していきますよー!!(気持ちだけでも)

それでは。

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