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COLOR  作者: D−Dream
13/67

第13話

「そうか…… こいつがさっきオレを引っかきやがった奴だガ?」

 少年の座っていた木が姿を変えた。鱗に覆われた体。巨大なトカゲか、恐竜のような姿だった。

「馬鹿ダな。こいつ以外、いないだろ?」

「コレがお決まりダガ!!」

「ま…… いいか…… でも、早くしないとこのコ、キミを食らうヨ? さっきもさっきで、キミ必殺技はずしちゃったみたいだし」

 あからさまな、ロリキャラ(+ぶりっ子)ポーズ。いったい何歳なんだ?という疑問がわきあがる。

「ふ…… わざとさ…… なんて、古い台詞言ってみたり。でも、そんな余裕があるのもあの必殺技があるからだけどガ」

「はぁ? さっき外したダろ?」

 さぁ?とギアが首をかしげる。教えるつもりはなさそうだ。

「ギアさん!! 早く何かしないと、やばいです!!」

「大丈夫だって! ほら、来たガ」

 そういって、敵の後ろを見つめた。確かに何かがこっちに向かって来ている。

「そんなの来るまで待てませんよ!! こうなったら……」

 武器を作ろうとした僕を止めた。

「大丈夫ガ」

 そう一言言うと、ニヤッと笑った。

「さっきから、ごちゃごちゃうるさいんだよ!! そろそろ消えてもらうヨ」

 少年が片手を上げると、すごい速さで巨大トカゲが迫ってきた。

「…… 動かなければ、致命傷にはならなかったのに……」

 ギアさんがそっとそうつぶやいた。その直後に、戻ってきたカラーチェーンソーが巨大トカゲを切り裂いた。巨大トカゲは光となって消えた。

「さあ、倒したガ」

「……しょうがない…… これでほかの人たちに僕らのこと知られても困るしネ……」

 少年が懐から仮面を取り出した。

「おいで。僕が本気で戦ってあげるよ」

「その仮面は!! おまえ…… もしかして……!」

すいません。かなり遅れました。新年1発目が、3月手前になりました。これからは頑張ります。すみませんでした!!

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