˚₊· ͟͟͞͞➳❥QPD(キューピッド)の恋するお仕事˚₊· ͟͟͞͞➳❥三本目の矢❧私の双子のGYN(ギャギャン)お姉様の恋しないお仕事のお話❧キューピッドは鉛の矢も射るのです❧
♡ごきげんよう♡私はZQN・Z・QPDと申します♡
いわずとしれたあの恋の神様キューピッドの末裔です♡
この♡恋する異世界♡神様から妖怪に妖精に獣人そして人間まで、ありとあらゆる多種多様な種族が恋をして共存している世界♡恋の楽園♡で結婚相談所を営んでおります❣❣
ーーカランカラン♪♪……おや❣❣今日もまた♡
♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡に恋するお客様の訪れを報せる呼び鈴の音が鳴り響きます♫ーーさあ♡本日も私の恋するお仕事の始まりです❣❣
『♡QPDの恋するお仕事˚₊· ͟͟͞͞➳❥三本目の矢❧私の双子のGYNお姉様の恋しないお仕事のお話❧キューピッドは鉛の矢も射るのです❧』
「ーごきげんようー愛しの可愛い妹…ZQN…ずいぶんとひさしぶりだけど。相も変わらず飽きもせずに愛の矢を射てらっしゃるのかしら?」
♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡に本日お越しくださった。お客様は、私の良く見知った。恋しないお客様。
ーGYN・Z・QPDー私ーZQN・Z・QPDーの双子のお姉様でございました。
お姉様は♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡の相談室のソファーにドカッとわざと大きな音を立てて曲線美を描く長く細いスラリとした綺麗な御御足をお組みになり。悪癖の煙草に髑髏のメタルライターでボッと火を灯し毒々しい紫煙をくゆらし私に向かいわざと煙草の煙を吹きかけるようにしておっしゃいます。
「気が利かないわね灰皿くらい用意したらどうなの?」黒光りする形の良い口唇で「…ZQN…」と。私の名をゆっくりと煙と共に呼ばれました。
「…GYNお姉様…♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡は、全面禁煙となっておりますので煙草は…どうかお控えくださいませ…」
私が静かに言えばGYNお姉様は深淵の淵のような虚ろな瞳で私を見つめておっしゃいました。
「何故?お酒は良くって煙草はダメなのょ?どちらも人を蝕み自堕落にするモノだと言うのに煙草だけみんな煙たがって理不尽なことだわお酒も全面禁酒になさったらどう?」
「…お酒は百薬の長とも言われますし…神事にも使われていますので、全面禁酒は難しいかと…煙草は百害あって一利なしと言われておりますし…GYNお姉様もこれを機に煙草をおやめになってはいかがでしょう?」
私が静かに提案いたしますとGYNお姉様は、「フッ」と鼻でお笑いになり「知らないの?愛煙家は煙を吸わないと死んでしまうのよ?オマエの言っていることはー息をするのをやめたら?ーと同意義よ…ZQN…それともなにかしら?遠回しに私にー死ねーと言っていらっしゃるの?」と嘲るような笑みをお美しい御顔に浮かべおっしゃいました。
「…そんなことは言っておりません…」私は静かに言い。重い空気に耐えかね「…少々お待ちください…」と席を立ち。相談室をあとにしました。GYNお姉様の用件をお聞きする前に神様の食べ物と名高きそして恋の媚薬とも言われるチョコレート(ハート型)と我がQPD家に代々伝わる純白の恋する乳酸菌飲料にシュワシュワとしたカラメル色の愛がハジケル炭酸飲料を真心こめて注いだキレイなツートンカラーのドリンクQPDをお出しするためです。
GYNお姉様の前に神様の食べ物と名高きそして恋の媚薬とも言われるチョコレート(ハート型)と我がQPD家に代々伝わる純白の恋する乳酸菌飲料にシュワシュワとしたカラメル色の愛がハジケル炭酸飲料を真心こめて注いだキレイなツートンカラーのドリンクQPDをお出しいたしましたら。
「…あら、ちょうど良い灰皿があるじゃない…」
GYNお姉様は、ハスキーな声で囁かれ。くゆらせていた煙草を黒光りするネイルが映える白く繊細な造形の長い指ではさみ神様の食べ物と名高きそして恋の媚薬とも言われるチョコレート(ハート型)にーージリっ、と押し付け煙草の火を消され。吸い殻を我がQPD家に代々伝わる純白の恋する乳酸菌飲料にシュワシュワとしたカラメル色の愛がハジケル炭酸飲料を真心こめて注いだキレイなツートンカラーのドリンクQPDが入ったグラスに投げ入れました。
煙草の火を押し付けられ焦げ付いたチョコレート(ハート型)の燻ぶった臭いとドリンクQPDが入ったグラスに投げ入れられた煙草の吸い殻が、キレイなツートンカラーのドリンクを灰色に汚してゆきました。……酷い臭いがする。
「…GYNお姉様…今日は、どのような御要件で♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡にお越しになられたのでしょうか?」私が静かに尋ねればGYNお姉様は、歪んだ嘲笑をお美しい御顔に貼りつけなされておっしゃったのです。
「…ZQN…鉛の矢を矢筒に入れなさいΣ>→*:QPDの恋しないお仕事Σ>→*:の…要請よ…」
Σ>→*: Σ>→*: Σ>→*:
ごきげんよう。私ーGYN・Z・QPDーと申す者。
いわずとしれたあの恋の神様キューピッドの末裔なのよ。
まぁ。どうでも良い話だけれど……。
この♡恋する異世界♡神様から妖怪に妖精に獣人そして人間まで、ありとあらゆる多種多様な種族が恋をして共存しているバカげた世界♡恋の楽園♡で双子の妹のZQN・Z・QPDが♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡なんてバカげた名の結婚相談所をしていてうんざりしているわ。
恋の神様キューピッドが愛の矢ばかりを射ると思ったら大間違いよ。キューピッドには、愛の矢の他にもう一つ矢がありますの。どんな恋も愛も一瞬で冷める重い鉛の矢。
私ーGYN・Z・QPDーは、この重い鉛の矢を射るのが得意なのよ。このあたかも恋をするのが当たり前とでも言いたげなバカげた♡恋する異世界♡名前までバカげてる♡恋の楽園♡で❧離婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳恋しないQPD❧を営んでは間違った恋愛の果てに不純な愛に呪われた愚かなお客達を救ってあげているの。
もう二度とくだらない恋愛なんてしないようにね。
ーーカランカラン……はぁ。今日もまた。❧離婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳恋しないQPD❧にくだらない恋愛の果てに不純な愛に呪われた愚かなお客の訪れを報せる呼び鈴の音が耳障りに煩く鳴り響くーーああ。とても面倒だわね。また私の恋しないお仕事が飽きもせず幕を開ける。
その日のくだらない恋愛の果てに不純な愛に呪われた愚かなお客は、見ての通りの豚貴族だったわ。本当に豚の獣人が成り上がっただけの下品な貴族だったのよ。よくもまぁ。豚の分際で、貴族にまで成り上がったものだわね。どんな汚い手を使ったのか…きっと…豚箱の如くに汚れきった手を使ったのでしょうね。考えただけで吐き気がするわ。
その豚貴族の愚かなお客は、醜く太った首と手足がどこにあるのか定かでないブヨブヨな贅肉だらけの豚肉を無様に揺らし涼しい秋も深まる頃だと言うのに豚脂のようなベタベタした汗を汚らしく垂らして相談室のソファーに座りやがったわ。ああ。もうこのソファーはダメね。醜くい豚が座ったソファーなんて、もう座れないわ。捨てて新しいソファーに買い換えないと…はぁ…面倒くさいこと。うんざりするわね。恨めしく目の前に偉そうにふんぞり返って座る豚貴族の愚かなお客を見やり。
「…少々お待ちください…」と捨て置いて一度、相談室をはける。くだらない恋愛の果てに不純な愛に呪われた愚かなお客のつまらない別れ話なんて地獄の果てのように苦いブラックコーヒーでドギツイカフェインを入れないと聞いてられないのよね。自分のを淹れるついでに…豚貴族の愚かなお客用にとびきり苦いブラックコーヒーも一応…淹れる悪意を込めてね。
「…どうぞ…」相談室に戻り悪意を込めた地獄の果てのようにとびきり苦いブラックコーヒーを豚貴族の愚かなお客の前に置く。
豚貴族の愚かなお客は、てびちのような豚足…前足と言ったところか…で、ブラックコーヒーの入ったコーヒーカップを豚の蹄に引っ掛け「ブヒブヒ」と汚らしい音を立ててブラックコーヒーを啜った瞬間に「ブハッブハッ」と本当に汚らしく吹き出して「なんだブヒッ!このコーヒーはいくらなんでも苦すぎるブヒッ!」と文句を言う。
「…ブラックコーヒーですので…」私は、ブラックコーヒーの入ったコーヒーカップの取っ手を摘み地獄の果てのように苦いブラックコーヒーを静かに一口だけ啜り「…それで…どんな別れ話です?」と❧離婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳恋しないQPD❧ーGYN・Z・QPDーと記された名刺をこんな豚のことなんざなんの興味もないが仕事なのでしょうがなく差し出し訊く。
すると豚は意気揚々に「ブヒブヒ」と本当につまらない別れ話を話し始めた……。
「ブヒヒヒッ!自慢だが我には10人の妻がいるんだブヒッ!だが本命は正室のパール夫人ただひとりなんだブヒッ!そしてこの秋に跡取りが生まれるブヒッ!正室のパール夫人が言うには、…人の嫉妬は恐ろしぃ9人の側室には子供がいなぃ、きっとこの秋に生まれる跡取りを殺してしまぅだろぅ、そうなる前に9人の側室と離婚して欲しぃ…ブヒヒヒッ!そう言うんだブヒヒヒッ!」
案の定…聞くに堪えない…つまらないつまらない別れ話だ「…その9人の側室と離婚したい…と言う別れ話ですか?」本当に面倒臭いことこの上ないが、後で文句を言われると面倒だ「…本当によろしいのですか…鉛の矢を一度、刺してしまうと…百年の愛も一瞬で冷めますよ…その9人の側室とは愛し合われたのでは?」一応、離婚の意思の確認を事務的にとる。
「ブヒヒヒッ!問題ないブヒッ!9人の側室は正室のパール夫人の予備でキープしていただけブヒッ!貴族社会だと妻の数は一種のステータスなんだブヒブヒヒヒッ!アクセサリーのようなモノだブヒヒヒッ!オネーチャンもアクセサリーとか好きだろぅブヒッ!それと同じブヒヒヒッ!」
豚臭い息を吐いて吐き気がするようなことを豚が言う。
「…そうですか…了解しました。この別れ受けましょう」
Σ>→*: Σ>→*: Σ>→*:
「ーーと言う流れよ。わかったかしら?…ZQN…」
GYNお姉様は、深淵の淵のような虚ろな瞳で私を見つめておっしゃいました。
「…はい…GYNお姉様。御要件は、その豚族の獣人の貴族のお客様の離婚の手伝いをして欲しい。そう言う御依頼でございましょうか?」
私は、GYNお姉様にお訊ね致します。
「ええ。全くもってそうよ。バカみたいに愛や希望をもたらす軽やかで輝かしい黄金の愛の矢と違って、憎しみや重苦しい現実をもたらす鉛の矢は、アホみたいに重く冷たいもの。私みたいなか弱い乙女が一人で、集団離婚の仕事なんて、やってらんないでしょう?…こんな骨折り損な仕事…かわいそうだとおもいませんこと?ねぇ?…ZQN…」
確かに鉛の矢は冷たく重い……。
私はGYNお姉様に向かいお応えしました。
「……承知致しました。そのお別れお手伝いさせていただきます」
そうして私は、双子のお姉様GYN・Z・QPDお姉様の恋しないお仕事をお手伝いすることになりました。
……キューピッドは鉛の矢も射るのです。
そして、四日後、私は双子のお姉様GYN・Z・QPDお姉様の恋しないお仕事をお手伝いする当日…久々に…冷たく重い愛が死ぬ鉛の矢を矢筒へとしまい。もう一つの弓矢を愛の死ぬ神弓を手に取り。いつもとは違う闇のように黒い暗黒の衣装を身にまとい。♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡から純白の翼を広げて飛び立ちます。行先は双子のお姉様GYN・Z・QPDお姉様が恋しないお仕事のご依頼を承りました。豚族の獣人の貴族のお客様の豪邸の中庭でございます。こちらで9人の御側室様たちとお別れ話しをなさるそう。
「…気が進みませんが…GYNお姉様の御依頼です」
私は自分に言い聞かせ豚族の獣人の貴族のお客様の豪邸の中庭の木々の中へと静かに下り立ちました。
「…あら…ずいぶんと遅かったじゃない?…ZQN…」
先に到着していたGYNお姉様がおっしゃいます。
「…てっきり職務放棄かたのかと思ったわ…フフフッ」
死神のような喪服をお召しになったGYNお姉様が遅れてきた私を嘲笑っておっしゃいます。
「…すみません…鉛の矢が重くて」短く謝罪を述べればGYNお姉様は「…フンッ…」と鼻でお笑いになり。
「…見てご覧なさい…醜くい豚が実りの秋に実りの無い最後の晩餐をしているわ」
GYNお姉様が、黒光りするネイルが映える白く繊細な造形の長い指で中庭の大きく豪奢な東屋で晩餐をしてらっしゃる豚族の獣人の貴族のお客様と御正室のパール夫人様そして9人の御側室様方がいらっしゃいました。
「…本当に下品な豚よね…乙女達を侍らせて」吐き捨てるようにGYNお姉様はおっしゃり「…もうすぐ…別れ話が始まるわね。フフフッ」と愉しそうにお嗤いになりました。
……もう。……まもなくのようでございます。
「ブヒヒヒッ!9人の我が愛する側室達ょブヒブヒ!」
豚族の獣人の貴族のお客様が御正室のパール夫人様のお肩をお抱きになりおっしゃいます。
「パール夫人は我の本命オマエ達は予備だブヒ!そして愛しのパール夫人のお腹には我の可愛い跡取りがいるブヒ!」
「……フッ、嘸かし可愛い子豚でしょうね」
GYNお姉様が鼻でお嗤いになりました。
……もう。……まもなくのようでございます。
「つまり予備のオマエ達はお払い箱だブヒ!」
豚族の獣人の貴族のお客様が御正室のパール夫人様のお肩をお抱きになった前足とでも言いましょうか。腕に力を込めて9人の御側室方におっしゃいました。
「これより離婚を申し付けるブヒ!」
「…ZQN…鉛の矢を構えなさい」GYNお姉様が鉛の矢を構え静かに私に命じます。私は「…はい…お姉様」と短く返事をして、冷たく重い愛が死ぬ鉛の矢を矢筒から取り出し愛の死ぬ神弓を手に取り構えます。
ーーザワザワと離婚を申し立てられた9人の御側室方の心に浮かび上がる無愛の的。
「フフフッ…嗤えるわね…うっすら金色に輝いている…わかる?彼女達が愛しているのは、あの豚ではない…あの豚のお金なのよ…後は、鉛の矢を刺せば、お金への執着も消え失せて、あの豚への歪んだ愛の呪いも解けるでしょ…彼女達は、あんな金だけが取り柄の豚ではなく。よっぽど価値のある自分自身を愛するべきょ。みんな美しいのだから。顔だけで食べいけるでしょうに」
GYNお姉様は、静かな声音で私に命じます。
「さぁ…ZQN…あの乙女達を歪んだ愛から救ぅのょ」
……そして、……鉛の矢は射られました。
ーーギャギャン!ーーギャギャン!ーーギャギャン!
ーーギャギャン!ーーギャギャン!ーーギャギャン!
……GYNお姉様が続けて鉛の矢を。
……6本。……6人の御側室様方に刺されました。
「さぁ…ZQN…アナタの番よ。後、3人残っているわ」
……GYNお姉様が私に命じます。
「…はい…お姉様」私は短く応えて鉛の矢を射ました。
ーーギャギャン!
ーーギャギャン!
ーーギャギャン!
……3本。……3人の御側室様方に刺しました。
鉛の矢を刺された9人の御側室様方は、まるで憑き物が取れたかのように晴れ晴れとした御表情をされておりました。
そしてーー、
「「「ーええ。喜んでー」」」
「「「ー離婚いたしましょうー」」」
「「「ーさようならー」」」
……と口々に豚族の獣人の貴族のお客様へとおっしゃってその場を立ち去ってゆかれました。
「…集団離婚…成立ね」
……GYNお姉様が愉しそうに囁かれました。
「…そうですね…」
鉛の矢は冷たく私の心を重くいたしました。
季節は実りの秋だと言うのに何も実らぬ恋しないお仕事は悲しくも私の心身に沁みいってゆきました。
……本日は、もう。恋のお仕事はおしまいでございます。
『♡QPDの恋するお仕事˚₊· ͟͟͞͞➳❥三本目の矢❧私の双子のGYNお姉様の恋しないお仕事のお話❧キューピッドは鉛の矢も射るのです❧』❧BAD LOVE END❧




