♡一本目の矢♡透明人間の透子さんの恋バナ貴方がわたしを見つけてくれたから.。*♡
♡ごきげんよう♡私は、ZQN・Z・QPDと申します♡
いわずとしれたあの恋の神様キューピッドの末裔です♡
この♡恋する異世界♡神様から妖怪に妖精に獣人そして人間まで、ありとあらゆる多種多様な種族が恋をして共存している世界♡恋の楽園♡で結婚相談所を営んでおります❣❣
ーーカランカラン♪♪……おや❣❣今日もまた♡
♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡に恋するお客様の訪れを報せる呼び鈴の音が鳴り響きます♫
ーーさあ♡本日も私の恋するお仕事の始まりです❣❣
『♡QPDの恋するお仕事˚₊· ͟͟͞͞➳❥一本目の矢♡透明人間の透子さんの恋バナ貴方がわたしを見つけてくれたから♡』
「…わたし…見ての通り透明人間でして」
♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡に本日お越しくださった♡恋するお客様♡は、姿が見えませんので確認のしようがありませんが相談室のソファーにたぶん腰掛けられて、開口一番におっしゃいました。お客様ご本人様がおっしゃられますとおり正真正銘の透明人間様なのでございましょう。
「はい♡透明人間様ですね♡全くお姿が見えません❣❣」
とりあえずソファーの沈み具合と正面から聞こえる可愛らしいお声にお客様が存在することを何とか注意深く確認いたしましたので、お客様の恋の相談をお聞きする前に神様の食べ物と名高きそして恋の媚薬とも言われるチョコレート(ハート型)と我がQPD家に代々伝わります♡純白の恋する乳酸菌飲料にシュワシュワとしたカラメル色の愛がハジケル炭酸飲料を真心こめて注いだキレイなツートンカラーのドリンクQPDをお出しいたします♫
恋バナ(恋愛相談)には、心トキメク美味しいドリンクと甘いスイーツがとっても大事なのでございます♡
「まぁ❣❣とても美味しそうなチョコレート♡」
少し緊張にこわばっていたお客様の可愛らしいお声が目の前のプレート皿にチョコンと可愛らしくのったチョコレート(ハート型)をたぶん、ご覧になったのでしょう柔らかくほぐれてゆきました。
「♡恋するチョコレート♡です❣❣どうぞ♡お召し上がりくださいませ♡」チョコレートは恋の必需品♡恋するお客様へとオススメいたしましたら透明人間のお客様は、おそらくチョコレート(ハート型)をおつまみになったのでしょう。プレート皿にチョコンと可愛らしくのったチョコレート(ハート型)が宙に浮きパクっとおそらくチョコレート(ハート型)をお食べになったのでしょうチョコレート(ハート型)が消えてなくなりました。
「とても美味しいですね♡恋の味がする♡」透明人間のお客様は可愛らしいお声で小さく囁かれました。
「チョコレートは恋の味♡私は恋のキューピッド♡お客様の恋のトキメキが何よりの報酬でございます♡」
私は透明人間の恋するお客様にそっと名刺を差し出し歓迎の意と共に自己紹介いたします♡
「♡ごきげんよう♡透明人間の恋するお客様♡私は、ZQN・Z・QPDと申します♡いわずとしれたあの恋の神様キューピッドの末裔です♡」
そして♡大好物の極上の恋バナ(恋愛相談)をいただくことにいたしましょう♡
「♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡へようこそ♡お客様の極上の恋バナ(恋愛相談)をお聞かせ願えますか♡」
♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡
……わたしは、透明人間の透子と言うものです。
生まれてこの方ずっと透明で文字通りと言いますか影が薄いと言うのか。影が透明と言うのか。自己紹介をしますと。
わたしはクラゲ人間のママと優しい人間のパパとの間に生まれた透明人間(クラゲ型)なんです。なので、良く目を凝らすと薄っすらと存在が見えるのですが限りなく透明に近いので、ほとんどの方は、わたしの存在を認識するのはとても難しいのです。ママとパパは、わたしのことをいつも良く目を凝らして見守ってくれているので、わたしのことを認識できますが、他の方は、そうはいきません。わたしのことを認識できないのです。見えないのです。しかたがないことなのですが、やっぱり誰にも見つけてもらえないのは悲しい。せっかく花のJD(女子大学生)になったと言うのにこんなに透明じゃ恋なんてできやしません。
クラゲ人間のママは、いつもわたしに言うのです。
『あなたのことを見つけてくれる人が運命の人よ♡』
『パパがママを見つけてくれたみたいにね♡』
この♡恋する異世界♡神様から妖怪に妖精に獣人そして人間まで、ありとあらゆる多種多様な種族が恋をして共存している世界♡恋の楽園♡では、みんなだれしもが恋をしている。甘酸っぱい恋と優しい愛でできている。そんな世界で、透明人間のわたしも恋をしたい。ママとパパのようなステキな恋をして♡ママとパパのようなステキな結婚をして♡ママとパパのようなステキな家庭を築きたい♡わたしの幼い頃からの夢は、わたしを見つけてくれた運命の人と結婚すること♡その人のステキな花嫁さんになること♡それがわたしの儚い夢なのです。
「でもなぁ。透明すぎて、だれもわたしのことなんて」
透明な涙が透明人間の透子さんの透明な頬を伝って流れ落ちました。だれも見てないし。と言うか。だれにも見えないし。泣きたい放題ね。透明人間の透子さんがいつも一人でランチ(お弁当)を食べてる大学の端っこのだれも来ない空き地で一人きりで透明な涙を透明な瞳からポロポロと溢し泣いていると。
ーーガサガサッッッ!!
空き地の奥で何かが藪を漕ぐ音がしました。
「なっ、何!?誰かいるの!?」怯えてわたしが震える声で言えば「ん?先約がいたか」突然に藪を漕いで目の前に現れた青年。確か彼は同じ学部(バケ学部)の先輩「…ミツル先輩…」独り言のように先輩の名前を呟けば、ミツル先輩は不思議そうな表情をして「おや?その声は同じ学部(バケ学部)の後輩の透明人間の透子さん?」と。わたしの名前を呼んで「どうしたんだ?そんなに泣いて」と。泣いているわたしに真っ白で清潔なハンカチを差し出してくれました。
わたしは透明な手で目の前に差し出しされたハンカチを受け取って「ありがとうございます」とお礼を言って、心配そうにわたしを真っ直ぐ見つめているミツル先輩に聞いてみました。
「…先輩…わたしのことが見えるんですか?」
するとミツル先輩は「うん。見えるよ」と当たり前のように答えて「涙がキラキラしてキレイだけど笑顔の時のほうが透子さんは眩しいんだね」そう言って優しく彼は微笑った。
ーーその瞬間わたしの胸はトキメキました♡
クラゲ人間のママは、いつもわたしに言うのです。
『あなたのことを見つけてくれる人が運命の人よ♡』
『パパがママを見つけてくれたみたいにね♡』
ーーそして胸のトキメキが告げるのです♡
ーー彼が、わたしの運命の人なのだと♡
ーー彼が、わたしを見つけてくれたから。
「ーーそれから彼とはお付き合いをしています♡」
透明人間のお客様は、透子様は、透明な頬をおそらくほんのりとピンク色に染めあげられておっしゃいます♡
「彼の大学卒業を機に結婚を申し込もうと思いまして❣❣」
透明人間のお客様は、透子様は、透明な瞳をおそらくキラキラとさせておっしゃいます♡
「わたしを見つけてくれた運命の人と結婚することが幼い頃からの夢なんです♡彼がわたしを見つけてくれたから♡きっと彼がわたしの運命の人だと思うんです♡……けれど」
透明人間のお客様は、透子様は、一度、言葉を区切って、その透明なトキメキに隠れた胸の奥の不安に揺らぐ心を私に見せてくださいました。
「彼にとって、わたしは運命の人なのかわからなくて」
透明人間のお客様の透子様の可愛らしいお声が不安に揺らいでおられます。その透明な恋心と共に……。
「QPDの恋の矢は真実の愛がないと刺さりません」
不安な恋心に揺らぐ透明人間のお客様の透子様に私は告げました「ーーご依頼♡承りました❣❣」
♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡
ーー春。卒業のシーズン。別れと出逢いが交差する季節。
ーー恋の季節。この♡恋する異世界♡神様から妖怪に妖精に獣人そして人間まで、ありとあらゆる多種多様な種族が恋をして共存している世界♡恋の楽園♡ならなおさらのこと♡
「本日は、ご依頼を承りました。透明人間のお客様の透子様の意中の御方が、同じ学部(バケ学部)のミツル先輩様が大学を卒業される日。すなわち、透子様が、ご結婚を申し込まれる恋の決戦の日❣❣」
私はZQN・Z・QPDいわずとしれたあの恋の神様キューピッドの末裔として恋するお仕事をいたします❣❣
私の恋するお仕事は、お客様の意中のお相手様の恋心にキューピッドの愛の黄金の矢を射抜き萌える恋心を深い愛へと燃え上がらせること❣❣
情熱の松明でキューピッドの愛の黄金の矢とキューピッドの愛の神弓を熱し情を浄め矢筒へと情熱が冷めぬよう丁重にしまい身を清め純白の衣装を身にまとい準備は万端です❣❣
♡結婚相談所˚₊· ͟͟͞͞➳❥恋するQPD♡から純白の翼を広げて飛び立ちます。行先はご依頼を承りました。透明人間のお客様の透子様の彼が卒業される大学の端っこのだれも来ない空き地です。透子様とミツル先輩様の恋の始まりの場所♡
「ーいらっしゃいましたー」恋の始まりの場所で♡お二人は、向かい合っていらっしゃいました。お二人のお邪魔にならぬよう空き地の奥の藪の中の大きな木の上に静かに下り立ち。その瞬間が訪れるのを待つのです。
「ーミツル先輩ーご卒業おめでとうございます」
透明人間のお客様の透子様が、卒業祝いの花束でしょうか。白いかすみ草に包まれた初恋のような淡いピンク色のスイートピーの可愛らしい花束をミツル先輩様へと手渡して可愛らしいお声でお祝いを述べました。
「ーありがとうー透子さん」
ミツル先輩様が眩しい笑顔で透子様の花束を嬉しそうにお受け取りになりました。
「ースイートピーの花言葉は、優しい思い出ー」
透子様が可愛らしいお声でおっしゃいます。
「ーかすみ草の花言葉は、感謝と幸福ー」
春の柔らかな風が透子様の可愛らしいお声をミツル先輩様へと優しく運んでゆきます。
「ミツル先輩この場所でわたしを見つけてくれてありがとうございます。貴方に見つけてもらえてわたしは幸せです」
ーートクンッ。ーートクンッ。と。もぅ。まもなく。
ーーその瞬間が優しく訪れるのでございます。
「わたしを見つけてくれた運命の人と結婚することが幼い頃からの夢なんです。貴方がわたしを見つけてくれたから。わたしはー貴方と共に生きていきたいー」
ーートクンッ。ーートクンッ。もぅ。まもなくです。
ーーキューピッドの愛の神弓を構え。
ーー矢筒から愛の黄金の矢を取り出し矢をつがえ。
ーーキリキリと顎のラインまで慎重に弓を引きます。
ーー矢を射るミツル先輩様の恋心の的が浮かぶのを待つ。
「QPDの恋の矢は真実の愛がないと刺さりません」
ミツル先輩様の恋心の奥に透子様への真実の愛があれば真っ赤なハート型の恋心の的が、きっと浮かび上がるはず❣❣
ーー恋心の的が浮かぶ上がるのは、ほんの一瞬❣❣
ーー浮かび上がった恋心の的を私が射抜けば❣❣
ーー恋するお仕事は恋愛成就です❣❣
ーー真実の愛で結ばれたお二人は未来永劫愛しあう❣❣
ーートクンッ。ーートクンッ。もぅ。まもなくです。
「ーわたしと結婚してくださいー」
ひときわ優しくつよい春風が吹き抜けてーー、
透子様の愛の告白を暖かくミツル先輩様へ運びました❣❣
ーーーーブワワワワッッッ.。*♡.。*♡
ーーーーそしてその瞬間は訪れました❣❣
ーーーー透子様の愛の告白を受けて❣❣
ーーーーくっきり浮かび上がるミツル先輩様の真実の愛❣❣
ーーーー真っ赤なハート型の恋心の的❣❣
「ーーここです❣❣」この機を逃すまい❣❣
私はおもいきり矢を放ちました。私の自慢の恋するピンク色のワタアメのようなフワフワの髪が矢の愛の衝撃に揺れ放った矢は真っ直ぐにくっきりと浮かび上がるミツル先輩様の真っ赤なハート型の恋心の的へと飛んでゆきました❣❣
ーーそして❣❣ズキューーーーン❣❣
ーーと見事に愛の黄金の矢はミツル先輩様の真っ赤なハート型の恋心の的に命中いたしました❣❣
「ー透子さんー僕のほうこそ貴女に出逢えてほんとうに良かった。結婚しよう。ずっと貴女を愛しています」
幸せそうに抱き合うお二人からはトキメキMAXな真実の愛が溢れています♡.。*♡愛しあうトキメキMAXな真実の愛が私の恋するお仕事の何よりの報酬でございます♡.。*♡
♡愛とはなんて尊いものなのでしょう♡
愛しあう尊いお二人に私は小さく囁きました♡♡
「♡恋するお仕事♡恋愛成就です.。*♡」
『♡QPDの恋するお仕事˚₊· ͟͟͞͞➳❥一本目の矢♡透明人間の透子さんの恋バナ貴方がわたしを見つけてくれたから♡』
♡HAPPY LOVE END♡




