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一人でできるもん ─自作品での遊び方─  作者: 青空のら


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一人でできるもん ─自作品での遊び方─

 まず作品を書き上げます。

 できれば短編がいいです。長編でも不可能ではありませんが、難易度が天地の差です。

 コストを考えれば、短編一択です。


 次に、作品を投稿します。

 ランキング入りすることを祈りましょう。

 そして、ランキング圏外に落ちてからが本番です。


 ───


 ここからが本番です。


 自分の作品を、読者の視点でじっくり読み返します。

 そして、作品の“穴”“空白”“余白”を探します。


 見つけたら勝負開始です。

 その穴を利用して、作品を再利用する方法を考えます。


 できれば、本文の最後に数行足すだけで世界観が変わるような魔改造が理想です。


 ───


 例①:年齢を語っていなかった


 致命的なミスです。

 しかし、逆に利用できます。


 会話の雰囲気から高校生くらいに見える?

 学校内の会話っぽい?


 そこでアイテム登場。

 ランドセル。


 これを投入するだけで、

 作品は一瞬で“小学生の会話”に変化します。

 アハ体験の完成です。


 ───


 例②:関係性を語っていなかった


 とんでもないミスです。

 しかし、逆手に取れます。


 実は元家族だった──

 これだけで作品の意味が反転します。

 読者の解釈も一気に変わります。


 ───


 例③:世界観を語っていなかった


 論外のミスです。

 しかし、ここも逆手に取ります。


 読者は当然、現代社会だと思い込んでいます。

 そこをいじりましょう。


 異世界に連れて行く。

 それだけで作品は別物になります。


 ───


 最後に


 こうして魔改造した作品を読み返すことで、

 まったく別の世界観の“アハ体験”を読者に提供できる……

 かもしれません。


 ───



 多用は厳禁。

 用法・用量を守って正しくお楽しみください。

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