国会質疑
国会質疑。議席を減らすのが自民党なので追及がゆるめです。
総理の国会質疑冒頭発言
「皆さん、本日は新しい選挙制度についてご説明いたします。
この制度の目的は簡単です。
ひとつ、顔の見える選挙。
ふたつ、誰でも参加できる選挙。
みっつ、声が届く選挙。
小選挙区の緊張感は保ちつつ、比例や全国区を通じて、得票の意味が制度上反映されるよう設計しました。
これは既存の議員や政党を排除するものではありません。
しかし、選挙に参加するすべての人の意思が、より正確に反映される仕組みです。
国民の声をしっかりと政治に届けるため、議論をお願いしたいと思います。」
立憲議員(質問)
「今回の制度改正において、自民党は比例候補について『自主規制』を行うとしております。
これは自党にのみ適用される制限であり、他党には課されません。
このような『党ごとの自主ルール』が、公平な選挙の原則に反しているとはお考えにならないのでしょうか?」
総理(答弁)
「ご指摘の自主規制についてですが、これは法律による制度ではなく、自民党が党として自主的に決めたルールです。
制度上、すべての候補者には平等な機会が保障されており、公職選挙法や憲法上の問題はありません。
自主規制は、党内の調整や候補者選定に関するものであり、国民の投票の自由や公平性には影響を与えません。
国民の判断によって支持が得られるかどうかが最終的な評価基準であり、制度自体は全ての政党に等しく適用されます。」
立憲民主党
「自民党は大組織候補を出さない自主規制を導入するが、他党には適用されない。公平性に欠けるのではないか。
落選議員の得票数で比例当選順位を決めるのは、既存議員優遇ではないか。
比例単独立候補の個人票扱いは複雑すぎ、一般有権者に理解可能か。
鳥取・島根・徳島・高知だけを1にする基準が不透明で、透明性の観点から説明責任があるのではないか」
総理
「比例制度は、より候補者の個人得票を尊重する方式に改めるものであり、有権者の意思をより正確に反映する趣旨です。
自民党の自主規制は党内規律の問題であり、制度そのものの公平性には影響を与えません。
比例単独立候補も、政党票との合算により透明性を確保しています。
小選挙区定員調整は人口比に応じたものであり、地域の声を適切に反映する設計です。」
共産党
「参議院の都道府県代表を事前に政党が割当てることは、有権者の選択権を制限するのではないか。事前割当は、民主主義の根幹を侵す独裁的手法ではないか。」
総理
「都道府県代表の割当は、透明性を確保した上で有権者の意思と比例させるもので、選択権を損なうものではありません。」
国民民主
「比例単独立候補の票計算方法は複雑で、結果が有権者に理解されにくいのではないか。
制度が複雑で透明性を欠く場合、投票行動に混乱を招く可能性がある。
自民党の自主規制は形だけで、実際には党の戦略で左右されるのではないか。」
総理
「複雑な票計算は選挙管理委員会により丁寧に公表され、有権者の理解を損なうものではありません。
絶対得票数による方式は、有権者一人ひとりの票の重みを最大化するための設計です。
自主規制は党内規律の問題であり、選挙制度全体の公平性とは別次元です。」
公明党
「全国比例化と参院都道府県代表割当は、小規模団体や地域の声を十分反映できるのか。
地域代表を事前割当する方式は、住民自治の観点で問題がある。」
総理
「事前割当は透明性を確保した上で地域代表性を反映する設計です。」
維新
「今回の制度では、総理大臣の衆議院解散権を『内閣不信任案提出時・重要法案否決時を除く』場合に制限しています。
しかしこれは党利党略で解散できる余地を残しており、自主規制に過ぎません。立法化して明確に制限すべきではないでしょうか。」
総理
「衆議院の解散権は、憲法上総理大臣に付与された重要な権限であり、立法で縛ることは憲法の趣旨に反するおそれがあります。
しかしながら、今回の制度設計においては、慣例と透明性の観点から解散の原則を明確化し、党利党略による乱用を抑止する方向で規定しています。
自主規制として運用されますが、議会でのチェックや世論の監視も働くため、十分な抑制効果が期待されます。」
維新
「憲法上の権限だから自主規制で良いというのは、制度の実効性を欠くのではないか。」
総理
「憲法に基づく権限を尊重しつつ、制度上のガイドラインや慣例を明確化することにより、実際上の濫用は抑制されると考えています。
必要があれば、議会の承認や事前公表など運用面での透明性強化も検討可能です。」
参議院は自民党の一人負け。なので、選挙区廃止、比例一本化、比例票の指定読み替え。突っ込み所が満載なのですが突っ込みません。




