プロローグ
久々に新作書いてみた
俺の名は田荘七華普通の高校生で学校ではよく歴史の本を読んでいる。
基本的にはアーサー王神話や切り裂きジャックの事件などをよく読んでいる。
そんな俺には中学から付き合っている彼女がいるがその子は学校では・・・。
「ちょっと、ホームズ!」
俺に声を掛けたのは同級生で彼女の鳥澤芽衣別名トリ子と呼ばれている。
「何かな?鳥澤さん?」
俺はそうトリ子に聞いた。
「そこ、私達が使うから退いてくれない?」
そうトリ子は俺に言った。
「あ、ああ」
俺はそう言って本とスマホを持って図書室を後にした。
ーーー田荘家ーーー
俺は家に帰りCDを流し始めた。
基本的にはアニソンがメインだがたまにはクラシックも聴く。
「七華」
俺の母まゆかがドアを開けて入ってきた。
「どうしたの母さん?」
俺はCDを止めて母さんに聞いた。
「芽衣ちゃんが遊びに来たんだけど中に入れて構わないかしら?」
そう母さんは俺に聞いた。
「ああ、別に構わないよ」
俺はそう言った。
すると母さんの後にトリ子が立っていた。
「どうしたの?芽衣?」
俺はトリ子に聞いた。
「ごめんね。」
トリ子はそう言って部屋に入りドアを閉めた。
そして。
「辛かったよ〜!!」
そう言ってトリ子は俺に抱き着き涙を流していた。
実はトリ子は俺にかなりベタ惚れしていて学校ではクールだが俺の家やトリ子の家ではリミッターが外れてこうなるのだ。
「あははは、気にしてないから涙を拭いなさい!」
そう言って俺はハンカチでトリ子の涙を拭った。
保育園まで同じだが昔から人前でキャラを作って無理しているのである。
そんなトリ子には隠し事がもう一つある。
それは・・・。
次回は未定だがいいねとコメント次第で書いてみます