時計の針
柔らかな風にふかれカーテンが揺れるよ
青い鳥でも飛んでこないかと空を眺めてる
「いつか」を繰り返すうちに
取り返せないものばかりが増えていった
時計の針を見つめて
貴方の顔を思い浮かべてる
柔らかなぬくもりとその笑顔に甘えたくなる
こんな弱い自分を受け止めてくれる人に
いくつか年を重ねて 背負うものも増えていった
自分が歩いている道は果たして正しいのか
まるで雲がかかったみたいに 先の見えない道が怖くなる
時計の針を見つめて
貴方と二人
いつか暗い道でも 貴方となら怖くないって言えるように
小さな背中を支えてくれる人よ
どうかそばにいて