二話
中学に上がり
自分の意思を手に入れた発達障がいの私は
髪を染め穴を体に穴を開けた。
なんの抵抗もなく唇、臍、耳朶を開けた。
それと同時に好奇心に長けた私は
その当時好きだった理科の教師とイケナイ関係になった。
発達障がいで一番特徴的なのは野生化するところ。発達障がいはダントツで早く初体験を終わっている。
私は好奇心とピアスを開けるお金が欲しくて
お金をもらって出来るだけのことをした。
ガキを相手にする物好きはすごく不快だった。
ある日真夜中の繁華街を歩いていると
背の高い男に声をかけられた。
私は疲れきっていたがお金を貰うために
仕方ないと振り返りその男に甘い目を向けた。
すると男は私の肩に背広をふわっとかけた。
男が「子供がこんなとこにいるなよ」
私はなめられてるのだと思った。
彼に私は「あんたには関係ない」
とシラを切る。
彼はタクシーを呼び止め
私を乗せて運転手に2万円を渡した。
「お釣りは彼女にあげて」とドアを閉めた。
私は何度か繁華街に向かってその男を尋ねていた。数日探すと
その男は女といた。
私がいることに気づき近寄ってくる。
その男は優しく私の髪を撫でた。
「また来てる。子供はダメだって」
私はいつも援交相手と予定があるため
いつも大体は繁華街にいる。
繁華街…
ネオンがキラキラ光ってる
私は恋に落ちたかもしれない
次回に。