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虹色とうがらし(あだち充)

漫画ばかりが続きます。無類の漫画好きだからしょうがないね。

今回は超・超・有名なあだち充先生。

地球じゃない地球っぽい場所。時代は江戸時代っぽい時代。七人の異母兄弟のお話でございます。

 主人公・七味は母の遺言に従い、からくり長屋と呼ばれる場所へ行く事に相成ります。そこには既に父を同じくする見た事も聞いた事もない兄弟達がおりました。長男で落語家の胡麻、次男で旅の絵描きの麻次郎、三男で生臭坊主の芥子の坊、長女で皆の家事の世話をする菜種、五男でからくり大好き陳皮、六男で忍術得意の山椒。何とも個性豊かなご兄弟。


 これで全員揃った。ひょんな事から旅へ出て、それぞれの故郷と母の墓参りへ。しかしその共通の父親の正体の影響で、命を狙われる羽目に……


 あだち先生と言えば「タッチ」、「H2」、「みゆき」など、野球漫画ばかりが注目されますが、私はこれが好きです。というかあだち先生のでちゃんと全巻通して読んだのがこれだけなんですが(失礼)。

 独特の間合い、掛け合い、空気感。相変わらずでゆるい感じなんですが、いやいや殺陣のシーンなど緊張感半端ない。緩急が上手くて全11巻とは思えないボリューム。

 七人も主要キャラがいると大概誰かしらがおろそかになったりするもんですが、そこはあだち先生、バランス良いんですよねぇ。

ちょっと気になった方は、本屋へゴー。といっても20年くらい前の漫画ですので、頑張って探してください(笑)

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